OMEGA Seamaster 1455 電池交換メンテナンス
2019.6.23お預かりのOMEGA Seamaster 1455 電池交換メンテナンスです。
浸水したという事ですがガラスに曇りは無いようです。
3本届いたうちの1本。
竜頭の動きをチェックして。
ステンレス無垢バンドに三つ折れプッシュバックル。
裏蓋は”はめ込みタイプ”で裏蓋記載。
裏蓋の裏側もチェックして。
これがムーブメントですがスペーサー意外に曇りは感じません。
ムーブメント拡大。
作業の前に電池を入れて動作確認。その前に電池格納部をチェクします。
金属の重厚なスペーサーですが湿気て曇っております。
竜頭の動きをチェックして。
竜頭パイプも、ここまでは綺麗になって。
これが取り出した文字盤&ムーブメント。
ケースの内側もチェックして。
ケースの洗浄は終わってツヤが出ましたね。
綺麗になったケースにムーブメントを戻して電池格納部をチェックします。
スペーサーも洗浄して綺麗に。
電池を入れて動作確認。
パッキンを裏蓋に戻します。
ベルトごと洗浄でバックルの汚れも綺麗になったところで。
時間を合わせて電池交換メンテナンス完了です。
「TAG HEUERのページ」では殆どでパッキン交換が行われておりますが。
TAG HEUERのパッキンが劣化している事が多いのでは無く。
既製品で同サイズのパッキンが入手出来るという理由です。
他の腕時計も電池交換の度に必ずパッキン交換が必要ですが、行っておりません。
残念ながら殆どの電池交換では元のパッキンを再利用となります。
また「竜頭パッキン」の交換も不可ですから防水機能にはご注意ください。