OMEGA Speedmaster X-33 電池交換
2019.12.31お預かりのOMEGA Speedmaster X-33 電池交換です。
時計は動いておりますが、遅れが生じるということで電池切れか?しかしELライト点灯確認しても明るく点きます。
ウレタン・バンドに三つ折れバックル。
裏蓋は9本ネジで留まっていて裏蓋記載。
裏蓋の裏側もチェックして。
中蓋の状態も綺麗ですからあまり腕に付けていないと言う事。つまりは時計が暖まらないので油の粘りが悪くなっているのか?10年は経ったモデルですからありえるでしょう。
裏蓋を開けると電池がムーブメントを覆っています。
電池格納部をチェクしますが綺麗な状態。
ケースの汚れを拭き取り電池をいれて動作確認。
表示確認して時間合わせ。
ELライト点灯確認。ELライト点灯で点いている間、秒針が止まります。もちろん止まった分、追いかけますから遅れは生じませんが。
アナログの時間も合わせて電池交換メンテナンス完了です。
「TAG HEUERのページ」では殆どでパッキン交換が行われておりますが。
TAG HEUERのパッキンが劣化している事が多いのでは無く。
既製品で同サイズのパッキンが入手出来るという理由です。
他の腕時計も電池交換の度に必ずパッキン交換が必要ですが、行っておりません。
残念ながら殆どの電池交換では元のパッキンを再利用となります。
また「竜頭パッキン」の交換も不可ですから防水機能にはご注意ください。