CHRISTIAN MODE 電池交換メンテナンス

2017.9.23お預かりのCHRISTIAN MODE 電池交換メンテナンスです。

竜頭の動きをチェックして。

ステンレス無垢バンドにブレスバックル。

裏蓋は”はめ込みタイプ”で裏蓋記載。

裏蓋の裏側もチェックして。

これがムーブメントで。

ムーブメント拡大。

竜頭の裏側は洗浄でここまでは綺麗に。

竜頭パイプも、ここまでは綺麗になって。

これが取り出した文字盤&ムーブメント。

ケースの内側もチェックして。

反対側にはサビが。この程度は洗浄で綺麗になるでしょう。

ベゼルの隙間の汚れ。これこそ洗浄コースならではの効果が出ます。

ケースの洗浄は終わってツヤが出ましたね。

綺麗になったケースにムーブメントを戻して電池格納部をチェックします。

裏蓋も洗浄して綺麗になりました。

パッキンにシリコン塗布をして裏蓋に戻し。

ベゼル部分の隙間も洗浄して綺麗になったところで。

 

時間を合わせて電池交換メンテナンス完了です。

後日「使用中にピンが抜けました」というご指摘があり、工具で突いてみると4本が簡単に出て来ました。1本は割りピンが割れて2本になっておりましたので。

抜けた4本の割りピンを交換。洗浄しても、割れていない限りは簡単には抜けませんから洗浄後に無理に突く事もしません。テストで突いたが為に割れる事もありますので。

 

 

「TAG HEUERのページ」では殆どでパッキン交換が行われておりますが。
TAG HEUERのパッキンが劣化している事が多いのでは無く。
既製品で同サイズのパッキンが入手出来るという理由です。
他の腕時計も電池交換の度に必ずパッキン交換が必要ですが、行っておりません。
残念ながら殆どの電池交換では元のパッキンを再利用となります。
また「竜頭パッキン」の交換も不可ですから防水機能にはご注意ください。

BRANDJAPANCASIOG-SHOCKその他不動修理受付不可