H.Sternメンズ電池交換&溶接修理
2018.10.11お預かりのH.Stern電池交換です。ケースと一体式のブレスが外れており「溶接修理」もご依頼ですがこれは不可となります。
4本届いたうちの1本。
ブレスの交換は効かないタイプですから溶接修理するしか無いのは分かります。
ただ、紺色の塗装面にメッキ部分を貼り付けた構造ですから、溶接修理で焼いたらメッキも塗装を色が飛びます。かといって接着剤補強では到底もたないですから諦めて頂くしかありません。
裏蓋は8本ネジで留まっていて裏蓋記載。
裏蓋の裏側もチェックして。
これがムーブメントで。
電池格納部をチェクして電池を入れて動作確認。時間を合わせて電池交換完了です。
「TAG HEUERのページ」では殆どでパッキン交換が行われておりますが。
TAG HEUERのパッキンが劣化している事が多いのでは無く。
既製品で同サイズのパッキンが入手出来るという理由です。
他の腕時計も電池交換の度に必ずパッキン交換が必要ですが、行っておりません。
残念ながら殆どの電池交換では元のパッキンを再利用となります。
また「竜頭パッキン」の交換も不可ですから防水機能にはご注意ください。