H.STERN 電池交換
2019.6.18お預かりのH.STERN 電池交換です。
5本届いたうちの3本を紹介。あとの2本はこちら。
竜頭の動きをチェックして。
裏蓋は4本ネジで留まっていて裏蓋記載。
裏蓋の裏側もチェックして。
これがムーブメントで。
ケースの汚れを拭き取り電池格納部をチェックします。
電池を入れて動作確認。
時間を合わせて電池交換完了です。
もう1本H.STERN 電池交換です。
竜頭の動きをチェックして。
ステンレス無垢バンドにブレスバックル。
裏蓋は4本ネジで留まっていて裏蓋記載。
裏蓋の裏側もチェックして。
これがムーブメントで。
ムーブメント拡大。
ケースの汚れを拭き取り電池格納部をチェックします。
電池を入れて動作確認。電池交換完了です。
網1本H.STERN 電池交換ですが触っていたら竜頭が抜けると？
ご自分でムーブメント取り出しまで行ったのか？
竜頭の動きをチェックしますが普通に引き出せますが針が回せません。
少し飛び出たママですが元の位置まで巻芯が入らなかったのか。
遊び革の状態もチェックします。
裏蓋は4本ネジで留まっていて裏蓋記載。
これがムーブメントで。
ケースの汚れを拭き取り電池格納部をチェックします。サビが見られますが過去の事で、その時に動作には影響が無いように清掃されております。サビが見えるカ所は無理に削ってメッキ等を痛めない気遣いでしょう。
竜頭の浮きはサビか汚れの詰まりか？と思いましたが綺麗な状態。
竜頭パイプも綺麗ですからムーブメント内部で歯車と噛み合っていない？となると分解修理するしかありませんが。
と触っているとポロリ！竜頭の中に巻芯が残っていないと言う事は巻芯のねじ込みが緩んだだけです。
緩みを締め込んで動作確認。電池交換完了です。
「TAG HEUERのページ」では殆どでパッキン交換が行われておりますが。
TAG HEUERのパッキンが劣化している事が多いのでは無く。
既製品で同サイズのパッキンが入手出来るという理由です。
他の腕時計も電池交換の度に必ずパッキン交換が必要ですが、行っておりません。
残念ながら殆どの電池交換では元のパッキンを再利用となります。
また「竜頭パッキン」の交換も不可ですから防水機能にはご注意ください。