LIP 電池交換

2019.5.27お預かりのLIP 電池交換です。

4本届いたうちの1本。

秒針の形状と「ELECTRONIC」の表示から電子時計と思いましたがクォーツのようです。

竜頭の動きをチェックして。

ステンレス無垢バンドに両開きバックル。

裏蓋はスクリューバックで裏蓋記載。

裏蓋の裏側もチェックして。

裏蓋を開けるとスペーサーが電池を覆っています。

これがムーブメントで。

ムーブメント拡大。

ケースの汚れを拭き取り電池格納部をチェックして電池を入れて動作確認。

パッキンにシリコン塗布をして裏蓋に戻し。

時間を合わせて電池交換完了です。そしてもう1本はベルト調整のご依頼で、この時計と同じサイズに調整をご希望です。

18センチです。

こちらベルト調整のご依頼でバックルは外されております。余りコマは「幅が広いコマと狭いコマ2種類」

外してある2コマそのままに繋いでみると0.8cm分大きいです。と言う事は装着してある広いコマを、余りコマの狭い方と入れ替えれば問題無いでしょう。

上手い具合にピッタシになりました。あとは裏蓋の出っ張り具合などでサイズ感は変わりますがお預かりで出来る範囲としてはベストなベルト調整です。

 

「TAG HEUERのページ」では殆どでパッキン交換が行われておりますが。
TAG HEUERのパッキンが劣化している事が多いのでは無く。
既製品で同サイズのパッキンが入手出来るという理由です。
他の腕時計も電池交換の度に必ずパッキン交換が必要ですが、行っておりません。
残念ながら殆どの電池交換では元のパッキンを再利用となります。
また「竜頭パッキン」の交換も不可ですから防水機能にはご注意ください。

BRANDJAPANCASIOG-SHOCKその他不動修理受付不可