LONGINES L.152.2 電池交換

2017.7.27お預かりのLONGINES L.152.2 電池交換です。

HERMESTAG HEUERと3本届いたうちの1本。本物かどうかが分からないという事でご依頼です。

竜頭の動きをチェックして。

ステンレス無垢?バンドに三つ折れバックル。無垢にしては軽いですから板巻か?

裏蓋は”はめ込みタイプ”で裏蓋記載。「KOREA 」と書いてありますが
世界の工場はその昔は「Japan」で次に「KOREA」、そして「China」へと。
それだけの事で偽物では無いです。

これがムーブメントで。

ムーブメント拡大。電池の曇りが気になりますが。

ケースの汚れを拭き取り電池格納部をチェックしますが綺麗な状態。
電池交換で問題無く動きました。

パッキンを外して劣化具合をチェックしますが異常は無し。

パッキンにシリコン塗布をして裏蓋に戻し。

時間を合わせて電池交換完了です。紛れもない本物でした。薄型を目指していたいた時代のデザインですし軽量化が図られたモデルということですね。

 

 

「TAG HEUERのページ」では殆どでパッキン交換が行われておりますが。
TAG HEUERのパッキンが劣化している事が多いのでは無く。
既製品で同サイズのパッキンが入手出来るという理由です。
他の腕時計も電池交換の度に必ずパッキン交換が必要ですが、行っておりません。
残念ながら殆どの電池交換では元のパッキンを再利用となります。
また「竜頭パッキン」の交換も不可ですから防水機能にはご注意ください。

BRANDJAPANCASIOG-SHOCKその他不動修理受付不可