LONGINES Perpetual
2016.7.7お預かりのLONGINES Perpetual電池交換です。
パペカレということで「カレンダー情報の入力」があると思おります。
この時計の入力方法が分かりませんが、設定はご自分で出来るということでお預かり。
3本届いたうちの1本。
竜頭の動きをチェックして。
遊び革の状態もチェックします。
裏蓋は”はめ込みタイプ”で裏蓋記載。
こじ開け工具を差し込みますが刺さるだけで裏蓋が浮きません。
多少はこじ開けたりしますが裏蓋がしなるだけで浮きません。
かなり素材が良いという事でもありますが。
これ以上は目立つキズが付きます。元からキズがある時計なら作業を進めますが
現物を見ると新品に近い状態ですから、お客様に了解を得ます。
大胆に作業すると簡単に開きます。
裏蓋を開けると電池がムーブメントを覆っております。
電池格納部をチェクして動作確認。
パッキンを外して劣化具合をチェックしますが異常は無し。
パッキンにシリコン塗布をして裏蓋に戻します。
閉めた後ですが、時計が綺麗な状態なだけにキズが目立ちます。
時間を合わせて電池交換完了です。
「TAG HEUERのページ」では殆どでパッキン交換が行われておりますが。
TAG HEUERのパッキンが劣化している事が多いのでは無く。
既製品で同サイズのパッキンが入手出来るという理由です。
他の腕時計も電池交換の度に必ずパッキン交換が必要ですが、行っておりません。
残念ながら殆どの電池交換では元のパッキンを再利用となります。
また「竜頭パッキン」の交換も不可ですから防水機能にはご注意ください。