Louisvuitton tambour biju電池交換
2019.6.23お預かりのLouisvuitton tambour biju電池交換です。
3本届いたうちの1本。
竜頭はありませんが裏蓋のプッシュボタンで時間合わせするタイプ。
プッシュボタンがあります。
裏蓋は4本ネジで留まっていて裏蓋記載。
裏蓋の裏側もチェックして。プッシュボタンが見えます。
これがムーブメントで。
ケースの汚れを拭き取り電池格納部をチェックします。
電池を入れて動作確認。プッシュボタンを押すことでモータードライブで針が運針しますから時間合わせ。
そしてもう1本。Louisvuitton tambourですがラグ部のピンが外れております。こちら時間は合っており電池交換はしないでピンの取付のみ。
さてピンは「割りピン式」でもないようで。
反対側を外してみますと「ネジ式」です。純正ネジも既製ネジもありませんが。
過去のガラ箱からネジピンだけ抜いて集めたものがあり、その中から太さが合う物をネジ込みます。 ネジのピッチまではピッタシ合う物が無く、抜けない様にネジの頭にレジンを塗って固めておきました。
「TAG HEUERのページ」では殆どでパッキン交換が行われておりますが。
TAG HEUERのパッキンが劣化している事が多いのでは無く。
既製品で同サイズのパッキンが入手出来るという理由です。
他の腕時計も電池交換の度に必ずパッキン交換が必要ですが、行っておりません。
残念ながら殆どの電池交換では元のパッキンを再利用となります。
また「竜頭パッキン」の交換も不可ですから防水機能にはご注意ください。