TISSOT・WIRED・G-SHOCKなど電池交換メンテナンス
2022.9.3お預かりのTISSOT・SEIKO・G-SHOCKなど電池交換メンテナンスです。
ガラスの曇が気になりますから後で拭き取ります。
8本届きまして「洗浄の有無は任せるコース」で受け付けましたので、洗浄コース分を一緒にこちらで紹介です。
プッシュボタンの動きもチェックして。
ベルトを外さないと裏蓋が開けられない構造ですから外します。
バネ棒が錆びており洗浄します。
裏蓋は4本ネジで留まっていて裏蓋記載。
裏蓋の裏側もチェックして。
裏蓋を開けるとスペーサーが電池を覆っています。
これがムーブメントですが・・・ソーラーウォッチ。
これが取り出した液晶&ムーブメント。
ベゼル・カバーの裏側もチェックします。
ケースの洗浄は終わってツヤが出ましたね。
外したパーツを戻していきます。
全体的にツヤが出て綺麗になりました。
バンドを取り付けメンテナンス完了で太陽光に当てます。
6時間当てて3:49ですから2時間くらいで動作が始まった事になります。翌日、もう8時間も当てておけばフル充電になるか?
次はWIREDですがガラスの曇が気になりますから後で拭き取ります。
あきらかにブルーがくすんでおります。
竜頭の動きをチェックして。
ステンレス無垢バンドに三つ折れプッシュバックル。
裏蓋はスクリューバックで裏蓋記載。
これがムーブメントで。
ムーブメント拡大。
竜頭の動きをチェックして。
竜頭パイプも、チェックします。サビは無く洗浄で綺麗になるでしょう。
これが取り出した文字盤&ムーブメント。
目盛リングがあるので、そのまま洗浄は出来ません。また内側から拭くにもガラスの縁にまで届かない。
仕方が無くガラスを外します。黒い物の上に置けばいかに曇っていたかがわかります。
お陰で丸洗いが出来ますので、ケースの洗浄は終わってツヤが出ましたね。
竜頭パイプも、ここまでは綺麗になって。
竜頭の裏側は洗浄でここまでは綺麗に。
曇りもスッキリしたところで。
ムーブメントを戻して電池格納部をチェクします。
外したパーツを戻していき電池を入れて動作確認。
パッキンにシリコン塗布をして裏蓋に戻し。
ブレスもツヤが出て綺麗になりました。
WIRED電池交換メンテナンス完了です。
次はTISSOT1853クロノグラフ。
竜頭の動きをチェックして。
ステンレス板巻きバンドに三つ折れダブルロック。
あちこちにサビが見られます。
表面のサビは磨いてから洗浄します。
裏蓋は”はめ込みタイプ”で裏蓋記載。
裏蓋の裏側もチェックして。
これがムーブメントで。
ムーブメント拡大。
竜頭の裏側の汚れをチェックして。
竜頭パイプも、チェックします。
これが取り出した文字盤&ムーブメント。
ケースの内側もチェックしますが異常は無く。
ケースの洗浄は終わってツヤが出ましたね。
竜頭パイプも、ここまでは綺麗になって。
竜頭の裏側は洗浄でここまでは綺麗に。
綺麗になったケースにムーブメントを戻して電池格納部をチェックします。
電池を入れて動作確認。
パッキンにシリコン塗布をして裏蓋に戻し。
全体的にツヤが出て綺麗になりました。
ゼロ位置合わせを行って。
ブレスも見違える様に綺麗になりました。
バンドを取り付け電池交換メンテナンス完了です。
次はBROOKIANA電池交換メンテナンスです。
これもガラスの曇が気になりますから後で拭き取ります。
竜頭の動きをチェックして。
ステンレス無垢バンドに三つ折れダブルロック。
裏蓋はスクリューバックで裏蓋記載。
裏蓋の裏側もチェックして。
これがムーブメントで。
ムーブメント拡大。
竜頭の裏側の汚れをチェックして。
竜頭パイプも、チェックします。
これが取り出した文字盤&ムーブメント。
黒い物の上に置けばいかに曇っていたかがわかります。
ケースの洗浄は終わってツヤが出ましたね。
竜頭パイプも、ここまでは綺麗になって。
竜頭の裏側は洗浄でここまでは綺麗に。
綺麗になったケースにムーブメントを戻して電池格納部をチェックします。
外したパーツを戻していき電池を入れて動作確認。
パッキンにシリコン塗布をしてケースに戻します。
全体的にツヤが出て綺麗になったところで。
時間を合わせて電池交換メンテナンス完了です。
「TAG HEUERのページ」では殆どでパッキン交換が行われておりますが。
TAG HEUERのパッキンが劣化している事が多いのでは無く。
既製品で同サイズのパッキンが入手出来るという理由です。
他の腕時計も電池交換の度に必ずパッキン交換が必要ですが、行っておりません。
残念ながら殆どの電池交換では元のパッキンを再利用となります。
また「竜頭パッキン」の交換も不可ですから防水機能にはご注意ください。