カシオBaby-G BGA-150/5257 電池交換
2021.12.9お預かりのカシオBaby-G BGA-150/5257 電池交換です。
プッシュボタンの動きもチェックして。
遊び革の状態もチェックします。
ベルトを外さないと裏蓋が開けられない構造ですから外します。
余談ですが返送は「スマートレター180」のご指定ですが最近、スマートレター180は厚みがうるさく。何度か戻って来たことがあります。よってこれはウレタン・バンドを伸ばして押さえつけて「レターパック370」で発送か。輪っかの状態で送るには「レターパック520」となります。
片方のラグ部のバネ棒が外れません。伸縮しないためですが錆びている訳でもなさそう。
ラグ部の汚れもチェックします。
外からバネ棒を突ければ簡単ですが、覗いてみてもバネ棒の穴は見えず。強引に外すしか無いでしょう。
裏蓋は4本ネジで留まっていて裏蓋記載。
ラグ部の汚れもチェックします。
裏蓋の裏側もチェックして。
裏蓋を開けるとスペーサーが電池を覆っています。
これがムーブメントで。
ムーブメント拡大。
電池格納部をチェクしますが異常はなsく。
電池はリチュウム電池。
外したパーツを戻していき電池を入れて動作確認。パッキンにシリコン塗布をしてケースに戻します。
裏蓋ネジは洗浄します。
バネ棒とネジは洗浄して綺麗になりました。もう1本のバネ棒は交換します。
ウレタン・バンドは洗浄して綺麗になったところで。
バンドを取り付け電池交換完了です。
「TAG HEUERのページ」では殆どでパッキン交換が行われておりますが。
TAG HEUERのパッキンが劣化している事が多いのでは無く。
既製品で同サイズのパッキンが入手出来るという理由です。
他の腕時計も電池交換の度に必ずパッキン交換が必要ですが、行っておりません。
残念ながら殆どの電池交換では元のパッキンを再利用となります。
また「竜頭パッキン」の交換も不可ですから防水機能にはご注意ください。