EDIFICE EF503/2328・SEIKO・Longines電池交換
2023.7.21お預かりのEDIFICE EF503/2328・SEIKO・Longines電池交換です。
3本届きましたので一緒にこちらで紹介です。
先ずはセイコーから。もう何度もお預かりの腕時計。
微調整位置をチェックします。
裏蓋は”はめ込みタイプ”で裏蓋記載。
裏蓋の裏側もチェックします。
これがムーブメントで。
ムーブメント拡大。
ケースの汚れを拭き取り電池格納部をチェックします。
パッキンにシリコン塗布をして裏蓋に戻し。
時間を合わせて電池交換完了です。
次も何度もお預かりのロンジン。
竜頭の動きをチェックして。
ステンレス無垢バンドに三つ折れバックル。
裏蓋はスクリューバックで裏蓋記載。
裏蓋の裏側もチェックします。
これがムーブメントで。
ケースの汚れを拭き取り電池格納部をチェックします。
パッキンにシリコン塗布をして裏蓋に戻し。
時間を合わせて電池交換完了です。
次はカシオ・エディフェス電池交換メンテナンスです。2018年にもお預かりの腕時計。
竜頭の動きをチェックして。
ステンレス無垢バンドに三つ折れプッシュバックル。
バックルの汚れもチェックします。
裏蓋はスクリューバックで裏蓋記載。
裏蓋の裏側もチェックします。
これがムーブメントで。
ムーブメント拡大。
竜頭の裏側は洗浄でここまでは綺麗に。
竜頭パイプも、ここまでは綺麗になって。
これが取り出した文字盤&ムーブメント。
ケースの内側もチェックしますが異常は無く。
ラグ部のバネ棒ですが錆で固着しております。
反対側も状態は同じ。
何とか外す事に成功。
もう片方ですが、バネ棒の片方は外れましたが抜けません。
バネ棒の先端がラグ部足の穴と固着していた様です。
ケースの洗浄は終わってツヤが出ましたね。
綺麗になったケースにムーブメントを戻して電池格納部をチェックします。
外したパーツを戻していき電池を入れて動作確認。パッキンは交換してシリコン塗布をしてケースに戻します。少し太い目のパッキンしか持ち合わせが無くスクリューバックが少し浮きますが。元の劣化したパッキンよりはマシでしょう。
全体的にツヤが出て綺麗になりました。
ブレスも洗浄して綺麗になったところで。
バネ棒も交換。
バンドを取り付け電池交換メンテナンス完了です。
「TAG HEUERのページ」では殆どでパッキン交換が行われておりますが。
TAG HEUERのパッキンが劣化している事が多いのでは無く。
既製品で同サイズのパッキンが入手出来るという理由です。
他の腕時計も電池交換の度に必ずパッキン交換が必要ですが、行っておりません。
残念ながら殆どの電池交換では元のパッキンを再利用となります。
また「竜頭パッキン」の交換も不可ですから防水機能にはご注意ください。