CASIO G-SHOCK AW-500D/380 電池交換
2020.12.18お預かりのCASIO G-SHOCK AW-500D/380 電池交換です。
プッシュボタンの動きもチェックして。
遊び革の状態もチェックします。
ベルトを外さないと裏蓋が開けられない構造ですから外します。
裏蓋はスクリューバックで裏蓋記載。未使用品であることが分かります。
裏蓋の裏側もチェックします。
裏蓋を開けるとスペーサーがムーブメントを覆っています。
これがムーブメントで。
ムーブメント拡大。
電池を取りだしてみますと液漏れ状態。このくらいなら動作に問題は無いでしょう。
電池格納部をチェクしますと、液漏れの粉が散っておりますから拭き取ります。そして電池を入れて動作確認しますが不動です。錆も無く不動になるほどでもありませんが・・・?再度、マイナスと、プラスの端子を磨いていきます。
何度か同じ作業をしていると表示しました!問題はリセットが効くのか?これも何度目かで正常表示になりました。長い間、導通がなかったせいか?兎に角は動きました。次の問題はプッシュボタンが効くか?動く事は分かっておりますが、古いモノは接触不良で効かない事がありますが問題無く時間合わせができました。
外したパーツを戻していきパッキンにシリコン塗布をしてケースに戻します。
アナログも合わせて電池交換完了です。
「TAG HEUERのページ」では殆どでパッキン交換が行われておりますが。
TAG HEUERのパッキンが劣化している事が多いのでは無く。
既製品で同サイズのパッキンが入手出来るという理由です。
他の腕時計も電池交換の度に必ずパッキン交換が必要ですが、行っておりません。
残念ながら殆どの電池交換では元のパッキンを再利用となります。
また「竜頭パッキン」の交換も不可ですから防水機能にはご注意ください。