G-SHOCK DW6300-1084 電池交換＆ガラスの曇り取り
2018.8.25お預かりのG-SHOCK DW6300-1084 電池交換＆ガラスの曇り取り です。
3本届いたうちの1本。
ウレタン・バンドにはタグが付いておりますが新品？
ベゼル・カバーネジも洗浄します。
ガラスの曇り取りを行う為にはガラスを外す必要があります。
裏蓋はスクリューバックで裏蓋記載。
裏蓋の裏側もチェックして。
パッキンを外して劣化具合をチェックしますが異常は無し。
これがムーブメントで。
これが取り出した文字盤＆ムーブメント。
こちらは液晶側。
ケースの内側もチェックして。
黒い物の上に置けばいかに曇っていたかがわかります。
ガラスは外れましたが文字盤が、かなり膨張しており外れません。
そのまえにパッキンを外す事が困難な状態に。
何とか外します。
ケースの内側もチェックして。文字盤の塗装が付いておりますがこれはアルコールで拭いてから洗浄します。
ケースの洗浄は終わってツヤが出ましたね。
綺麗になったケースにムーブメントを戻して電池格納部をチェックします。
ガラスの取付を行って。
綺麗になったケースにムーブメントを戻して電池格納部をチェックします。
前文字表示しますからリセットをかけます。こうなるのは放置期間が長いですか。
外したパーツを戻していき電池を入れて動作確認。パッキンにシリコン塗布をしてケースに戻します。
裏蓋も洗浄して綺麗になりました。
全体的にツヤが出て綺麗になったところで。
バネ棒類は外して発送がご希望ですから袋に入れて発送となります。
「TAG HEUERのページ」では殆どでパッキン交換が行われておりますが。
TAG HEUERのパッキンが劣化している事が多いのでは無く。
既製品で同サイズのパッキンが入手出来るという理由です。
他の腕時計も電池交換の度に必ずパッキン交換が必要ですが、行っておりません。
残念ながら殆どの電池交換では元のパッキンを再利用となります。
また「竜頭パッキン」の交換も不可ですから防水機能にはご注意ください。