G-SHOCK DW8200/1294 電池交換

2019.6.24お預かりのG-SHOCK DW8200/1294 電池交換です。
最初「ELライト点灯不良でメーカーへ聞くと、基板交換と言われたので修理も宜しく」という
事でしたから、お断りしましたが再度、ご依頼があったので。

「当店では”電池交換以外は不可です」と再度、お断りしました。
これでもう、怒ってご依頼は無いだろうと思っておりましたが。
今度は「普通に、電池交換のみのご依頼で」でしたから受付けました。

そこまでしなくて善意で解釈すれば気持ち良く取引が出来るのですが。
善意で解釈にした時に限って後でトラブりますから仕方がありません。
もう電池交換で最底限の売上も出なくなった現在(2019年)では
トラブルは廃業に繋がりますから徹底しております。
ご迷惑お掛けしておりますが申し訳ございません。

4本届いたうちの1本。123

遊び革の状態もチェックします。

ベルトを外さないと裏蓋が開けられない構造ですから外します。

ガラスの曇が気になると言う事で拭き取りもご依頼です。

ラグ部の汚れもチェックしますは未使用の状態。それでガラスの曇りがあるのも変ですが温度差でも曇りは出ますから。

裏蓋はスクリューバックで裏蓋記載。

裏蓋の裏側もチェックして。

裏蓋を開けるとスペーサーが電池を覆っています。

これがムーブメントで。

ケースの汚れを拭き取り電池格納部をチェックします。

ガラスの曇りを拭くにはムーブメント取り出しは必須。

ケースの内側もチェックします。

綿棒で拭いてみると綺麗になりますから曇りと断定して良いでしょう。

先ずはベゼル・カバーを外します。

ベゼル・カバーを外して外す準備が完了。

黒い物の上に置けばいかに曇っていたかがわかります。

ガラスの曇りもスッキリしたところで。

外したパーツを戻していき電池を入れて動作確認。パッキンにシリコン塗布をしてケースに戻します。

表示確認してELライト点灯確認ですが、やはりELライト点灯はしませんから電池の消耗では無く基板交換は必要でしょうがメーカーでしか出来ない作業ですが古い物はメーカーでは受けません。

バンドを取り付け電池交換完了です。

 

「TAG HEUERのページ」では殆どでパッキン交換が行われておりますが。
TAG HEUERのパッキンが劣化している事が多いのでは無く。
既製品で同サイズのパッキンが入手出来るという理由です。
他の腕時計も電池交換の度に必ずパッキン交換が必要ですが、行っておりません。
残念ながら殆どの電池交換では元のパッキンを再利用となります。
また「竜頭パッキン」の交換も不可ですから防水機能にはご注意ください。

BRANDJAPANCASIOG-SHOCKその他不動修理受付不可