CASIO G-SHOCK GS-300/2301

2017.1.12お預かりのCASIO G-SHOCK GS-300/2301電池交換メンテナンスです。

カシオ修理用返送箱で到着。いま編集をしていてこの箱を送り返すのを忘れているのに気がついた(^_^;)

プッシュボタンの動きもチェックして。

遊び革の状態もチェックします。

ベルトを外さないと裏蓋が開けられない構造ですから外します。

ラグ部はバネ棒では無く、専用のネジピン。

裏蓋はスクリューバックで裏蓋記載。

ベゼル・カバーも外します。

裏蓋の裏側もチェックして。

裏蓋を開けるとスペーサーが電池を覆っております。

これがムーブメントで。

ムーブメント拡大。

先に電池を入れて動作確認。

動作に問題は無いようです。

これが取り出した液晶&ムーブメント。

ケースの内側もチェックして。

目盛リングがあるので、そのまま洗浄は出来ません。

裏蓋を閉め洗浄器に入れて振動を与え、そして水漏れが起こらないかチェックします。

ケースの洗浄は終わってツヤが出ましたね。

外したパーツを戻していき電池を入れて動作確認。パッキンにシリコン塗布をしてケースに戻します。

全体的にツヤが出て綺麗になりました。

ベゼル・カバーやネジピンも洗浄して綺麗になりました。

取付完了。

ウレタン・バンドも洗浄して綺麗になったところで。

バンドを取り付け電池交換メンテナンス完了です。

 

「TAG HEUERのページ」では殆どでパッキン交換が行われておりますが。
TAG HEUERのパッキンが劣化している事が多いのでは無く。
既製品で同サイズのパッキンが入手出来るという理由です。
他の腕時計も電池交換の度に必ずパッキン交換が必要ですが、行っておりません。
残念ながら殆どの電池交換では元のパッキンを再利用となります。
また「竜頭パッキン」の交換も不可ですから防水機能にはご注意ください。

BRANDJAPANCASIOG-SHOCKその他不動修理受付不可