G-SHOCK MRG-110T/1569 電池交換メンテナンス
2018.2.16お預かりのG-SHOCK MRG-110T/1569 電池交換メンテナンスです。
プッシュボタンの動きもチェックして。
ステンレス板巻きバンドに三つ折れバックル。
微調整位置をチェックします。
微調整位置のバネ棒も洗浄します。
バックルの汚れもチェックして。
裏蓋はスクリューバックで裏蓋記載。
プロテクターも外して洗浄します。
ラグ部はCリングピンですが、固定のCリングパイプが割れております。
あとで何か代用が出来る部品を装着するしかありません。
裏蓋の裏側もチェックして。
裏蓋を開けるとスペーサーが電池を覆っています。
これがムーブメントで。
作業の前に電池を入れて動作確認。
これが取り出した液晶&ムーブメント。
こちらは液晶側。
ケースの内側もチェックして。
裏蓋を閉めてまるごと洗浄して浸水が無いかチェックします。
ケースの洗浄は終わってツヤが出ましたね。
綺麗になったケースにムーブメントを戻してパッキンにシリコン塗布をしてケースに戻します。
裏蓋も洗浄して綺麗になりました。
全体的にツヤが出て綺麗になりました。
Cリングピンは洗浄して綺麗に。
プロテクターもまだ弾力はあり綺麗です。
ELライト点灯確認して。
ベルトごと洗浄でバックルの汚れも綺麗になったところで。
時間を合わせて電池交換メンテナンス完了です。
「TAG HEUERのページ」では殆どでパッキン交換が行われておりますが。
TAG HEUERのパッキンが劣化している事が多いのでは無く。
既製品で同サイズのパッキンが入手出来るという理由です。
他の腕時計も電池交換の度に必ずパッキン交換が必要ですが、行っておりません。
残念ながら殆どの電池交換では元のパッキンを再利用となります。
また「竜頭パッキン」の交換も不可ですから防水機能にはご注意ください。