G-SHOCK MRG-120T/1739 電池交換メンテナンス
2018.7.18お預かりのG-SHOCK MRG-120T/1739 電池交換メンテナンスです。
もう電池交換では不動が多いモデルですから。
不動の場合でも「送料込み1.000円」のお支払いが発生」をご了解頂きお預かりすることに。
竜頭の動きをチェックして。
チタン無垢バンドに三つ折れプッシュバックル。
微調整位置をチェックします。
ベルトごと洗浄でバックルの汚れも綺麗になりました。
裏蓋はスクリューバックで裏蓋記載。
プロテクターを外します。
裏蓋の裏側もチェックして。
裏蓋を開けると耐磁プレートがムーブメントを覆っています。
電池を外して、洗浄作業に進む前に電池を入れて動作確認。問題無く動き出しましたので洗浄作業に進みます。
問題は洗浄後。今は動いてもムーブメント取り出しで、洗浄後にムーブメントを戻せば動かない。と言う事は良く有ります。
竜頭の裏側は洗浄でここまでは綺麗に。
竜頭パイプも、ここまでは綺麗になって。
これが取り出した文字盤&ムーブメント。
ケースの内側もチェックして。
裏蓋を閉めてまるごと洗浄して浸水が無いかチェックします。
ラグ部のピンも洗浄します。
ラグ部の汚れもチェックします。
ケースの洗浄は終わってツヤが出ましたね。
綺麗になったケースにムーブメントを戻して電池格納部をチェックします。
外したパーツを戻していき電池を入れて動作確認。
問題無く動きました。
耐磁プレートを戻して。
全体的にツヤが出て綺麗になったところで。
プロテクターを戻し。
ELライト点灯確認。
ラグ部ピンやブレスも洗浄して綺麗になったところで。
バンドを取り付け電池交換メンテナンス完了です。
「TAG HEUERのページ」では殆どでパッキン交換が行われておりますが。
TAG HEUERのパッキンが劣化している事が多いのでは無く。
既製品で同サイズのパッキンが入手出来るという理由です。
他の腕時計も電池交換の度に必ずパッキン交換が必要ですが、行っておりません。
残念ながら殆どの電池交換では元のパッキンを再利用となります。
また「竜頭パッキン」の交換も不可ですから防水機能にはご注意ください。