G-SHOCK MRG 120T-1739電池交換
2019.2.24お預かりのG-SHOCK MRG 120T-1739電池交換です。
2012年にもお預かりのG-SHOCK。
竜頭の動きをチェックして。
チタン無垢バンドに三つ折れプッシュバックル。
微調整位置をチェックします。
バックルの汚れもチェックしますが綺麗な状態で、今回は洗浄は不要でしょう。
裏蓋はスクリューバックで裏蓋記載。
裏蓋の裏側もチェックして。
裏蓋を開けると耐磁プレートがムーブメントを覆っています。
更に電池が覆っておりますから取り外します。裏蓋を開けても汚れも無く。このモデルムーブメント取り出しにリスクがありますから、避けられるなら超した事はない。
ケースの汚れを拭き取り電池格納部をチェックします。
外したパーツを戻していき電池を入れて動作確認。パッキンにシリコン塗布をしてケースに戻します。
動作確認してELライト点灯確認も。
「割りピンが抜けるので交換」というご依頼もあります。この3本が軽く突いたのみで出て来ました。
3本交換致しましたが、この1本のみは交換しても簡単で出て来ます。これは摩耗で穴が大きくなっております。これ以上太い割りピンは無く。仕方がありませんから接着剤で固定します。
念のために割りピンを変形させて摩擦を大きくしてみても結果はあ同じでしたので、やはり接着剤固定しかありません。余りコマでもあれば入替で対応が出来ますが。
割りピン交換も完了。
微調整位置のバネ棒も洗浄します。
時間を合わせて電池交換&割りピン交換完了です。
「TAG HEUERのページ」では殆どでパッキン交換が行われておりますが。
TAG HEUERのパッキンが劣化している事が多いのでは無く。
既製品で同サイズのパッキンが入手出来るという理由です。
他の腕時計も電池交換の度に必ずパッキン交換が必要ですが、行っておりません。
残念ながら殆どの電池交換では元のパッキンを再利用となります。
また「竜頭パッキン」の交換も不可ですから防水機能にはご注意ください。