G-SHOCK MTG-510/2339 電池交換メンテナンス
2018.2.15お預かりのG-SHOCK MTG-510/2339 電池交換メンテナンスです。
プッシュボタンの動きもチェックして。
ステンレス無垢バンドにブレスバックル。
微調整位置をチェックします。
バックルの汚れもチェックします。
裏蓋は4本ネジで留まっていて裏蓋記載。
先ずはバネ棒から外します。このバネ棒がゴムパーツの固定金具になりますから抜き取ります。
ラグ部の汚れもチェックします。
裏蓋を開けるとスペーサーが付いて出てきました。
これがムーブメントで。
作業の前に電池を入れて動作確認。
動きますね・・年代的には無理かと思っておりましたが以外に丈夫G-SHOCK。
これが取り出した液晶&ムーブメント。
こちらは液晶側。
ケースの内側もチェックして。
裏蓋だけ閉めます。
裏蓋を閉めてまるごと洗浄して浸水が無いかチェックします。
ケースの洗浄は終わってツヤが出ましたね。
外したパーツを戻していき電池を入れて動作確認。パッキンにシリコン塗布をしてケースに戻します。
ネジも洗浄して綺麗に。
ブレスも洗浄して綺麗になりました。
ベルトごと洗浄で弓環の汚れも綺麗になりました。
裏蓋を閉めてラグ部のパーツを戻します。
バンドを取り付け時間を合わせて電池交換メンテナンス完了です。
「TAG HEUERのページ」では殆どでパッキン交換が行われておりますが。
TAG HEUERのパッキンが劣化している事が多いのでは無く。
既製品で同サイズのパッキンが入手出来るという理由です。
他の腕時計も電池交換の度に必ずパッキン交換が必要ですが、行っておりません。
残念ながら殆どの電池交換では元のパッキンを再利用となります。
また「竜頭パッキン」の交換も不可ですから防水機能にはご注意ください。