PRO TREK PRT-500/1375 電池交換メンテナンス

2017.3.20お預かりのPRO TREK PRT-500/1375 電池交換メンテナンスです。
”洗浄するかどうかはお任せ”という事で到着。
これが一番作業が行いやすい。

竜頭とプッシュボタンの動きをチェックして。

ステンレス板巻きバンドに三つ折れダブルロック。

微調整位置をチェックします。

バックルの汚れもチェックします。

裏蓋は4本ネジで留まっていて裏蓋記載。

裏蓋の裏側もチェックして。

これがムーブメントで。

ムーブメント拡大。

電池格納部をチェクして電池を入れて動作確認。問題なく動きます。
センサー部分がありますから洗浄は避けたいところ。
もっとも新しい時計で、汚れがあれば洗浄しますが、この時計の場合は無理はしない方が無難。

パッキンを外して劣化具合をチェックしますが異常は無し。

パッキンにシリコン塗布をしてケースに戻します。

ラグ部は白い粉が付着し洗浄をしたいところですが、洗浄はリスクがありますから
ラグ部の汚れは拭き取ります。

弓環も同じく粉が不着。ブレスは丸ごと洗浄すれば問題ありません。

ラグ部の汚れはアルコールで拭き取って。

電池を入れて動作確認。

ELライト点灯確認も完了。

ブレスごと洗浄で綺麗になりました。

バックルの汚れも洗浄して綺麗になったところで。

バンドを取り付け電池交換、ブレスだけ洗浄完了です。

 

「TAG HEUERのページ」では殆どでパッキン交換が行われておりますが。
TAG HEUERのパッキンが劣化している事が多いのでは無く。
既製品で同サイズのパッキンが入手出来るという理由です。
他の腕時計も電池交換の度に必ずパッキン交換が必要ですが、行っておりません。
残念ながら殆どの電池交換では元のパッキンを再利用となります。
また「竜頭パッキン」の交換も不可ですから防水機能にはご注意ください。

BRANDJAPANCASIOG-SHOCKその他不動修理受付不可