Baby-G STG-100/2351
2016.11.13お預かりのBaby-G STG-100/2351電池交換メンテナンスでご依頼ですが、このモデルは可能な限りムーブメント取り出しは避けた方がよいでしょう。
竜頭の動きをチェックして。
ステンレス無垢バンドに三つ折れプッシュバックル。
裏蓋は4本ネジで留まっていて裏蓋記載。
裏蓋の裏側もチェックして。
裏蓋を開けるとスペーサーが電池を覆っております。
これがムーブメントで。
ムーブメント拡大。このムーブメントムーブメント取り出しで不具合が出ても触ってくれる所がありません。触らぬ神に・・・ですか。
ケースの汚れを拭き取り電池格納部をチェックします。
外したパーツを戻していき電池を入れて動作確認。
時間を合わせて電池交換完了です。
「TAG HEUERのページ」では殆どでパッキン交換が行われておりますが。
TAG HEUERのパッキンが劣化している事が多いのでは無く。
既製品で同サイズのパッキンが入手出来るという理由です。
他の腕時計も電池交換の度に必ずパッキン交換が必要ですが、行っておりません。
残念ながら殆どの電池交換では元のパッキンを再利用となります。
また「竜頭パッキン」の交換も不可ですから防水機能にはご注意ください。