CASIO ウレタン・バンド交換ですが特殊なラグ部

時計はソーラーですから電池交換ではありませんが、ウレタン・バンドの交換です。普通はこのタイプの交換は「お断り対象」ですが知人だったので受けてみました。

お断りの理由は写真の様にケースと一体風にジョイントされており既製品では一体感が損なわれ。「良いよ、良いよ!」と気さく依頼はされますが出来上がりを大概のかたが後悔の表情をされますのでお断り対象としております。

そしてラグ部の形状が特殊、つまりこのラグ部に取り付けるにはどうするのか。

ウレタン・バンドをこの様にカットします。測る事も無く目測で切ります。

この金属の板でバネ棒を固定した構造。

取り付けると必ず隙間が空きます。これが許されるかどうかのご依頼ですが貴方ならどう思う?

 

 

「TAG HEUERのページ」では殆どでパッキン交換が行われておりますが。
TAG HEUERのパッキンが劣化している事が多いのでは無く。
既製品で同サイズのパッキンが入手出来るという理由です。
他の腕時計も電池交換の度に必ずパッキン交換が必要ですが、行っておりません。
残念ながら殆どの電池交換では元のパッキンを再利用となります。
また「竜頭パッキン」の交換も不可ですから防水機能にはご注意ください。

BRANDJAPANCASIOG-SHOCKその他不動修理受付不可