オメガ・コンステレーション不動

2020.10.10お預かりのオメガ・コンステレーションですが不動でした。
文字盤の模様は水滴がついて、そのまま乾燥した痕跡。
1時のしたの楕円は大きな水滴が文字盤と針の間に出来て乾燥した痕跡。
おそらく動かないでしょう。

竜頭の動きをチェックして。

ステンレス無垢バンドに三つ折れプッシュバックル。

裏蓋は”はめ込みタイプ”で裏蓋記載。

おそらく歯車も茶色く錆びているでしょう。

裏蓋の裏側もチェックします。

これがムーブメントで。電池押さえの板が割れております。

電池には異常はなく。

電池格納部をチェクしますが。

歯車がこの状態では。一応、電池を入れて針を回し、強制運針器にも掛けてみますが不動です。動いたとしても何時、止まるか分からない状態です。
この状態では「交換パーツが多く」、修理という手段には無理が有ります。
メーカーなら「ムーブメント・文字盤・針・竜頭」は最低限交換になるでしょう。

 

 

 

「TAG HEUERのページ」では殆どでパッキン交換が行われておりますが。
TAG HEUERのパッキンが劣化している事が多いのでは無く。
既製品で同サイズのパッキンが入手出来るという理由です。
他の腕時計も電池交換の度に必ずパッキン交換が必要ですが、行っておりません。
残念ながら殆どの電池交換では元のパッキンを再利用となります。
また「竜頭パッキン」の交換も不可ですから防水機能にはご注意ください。

BRANDJAPANCASIOG-SHOCKその他不動修理受付不可