電池交換では不動だった/TISSOT TOUCH EXPERT
2018.2.15お預かりの電池交換では不動だった/TISSOT TOUCH EXPERTです。
動けば「ベルト調整:2コマ外す」もご依頼です。
竜頭の動きをチェックして。
チタン無垢バンドに三つ折れプッシュバックル。
微調整位置をチェックします。
バックルの汚れは拭き取って。
裏蓋は4本ネジで留まっていて裏蓋記載。裏蓋ネジが痛んでおり何度かは開けられた痕跡。
裏蓋の裏側もチェックして。
中蓋ですがセンサー?が付いております。
しかしネジ留めもなく、どうやって固定されている?
なんと中蓋の裏側に電子部品が貼り付けてあるでは。
これは危うい設計というかメーカーの技術者でなければ分からないでしょう。
ちょっとした接触だけですが、この部分は何かセンサー機能の範疇でもありますが。
さて時計は電池交換ですが、その前に電池格納部をチェクします。
新しい電池を入れてみますが瞬間的にデジタルが表示しましたがしばらくすると消えました。
やはり私らでは手に追えない腕時計の陽ですね。
ガラスのタッチ部分をさわっても反応がありません。
今回は残念ながら返却となります。
「TAG HEUERのページ」では殆どでパッキン交換が行われておりますが。
TAG HEUERのパッキンが劣化している事が多いのでは無く。
既製品で同サイズのパッキンが入手出来るという理由です。
他の腕時計も電池交換の度に必ずパッキン交換が必要ですが、行っておりません。
残念ながら殆どの電池交換では元のパッキンを再利用となります。
また「竜頭パッキン」の交換も不可ですから防水機能にはご注意ください。