DIESEL DZ-1201 電池交換メンテナンス
2018.6.15お預かりのDIESEL DZ-1201 電池交換メンテナンスです。
2014年にもお預かりの腕時計。
4本届いたうちの1本。
竜頭の動きをチェックして。
ステンレス無垢バンドに三つ折れプッシュバックル。
バックルの汚れもチェックします。
裏蓋はスクリューバックで裏蓋記載。
バネ棒も洗浄します。
ラグ部の汚れもチェックして。
裏蓋の裏側もチェックします。
裏蓋を開けるとスペーサーがムーブメントを覆っています。
これがムーブメントで。
ムーブメント拡大。
竜頭の裏側は洗浄でここまでは綺麗に。
竜頭パイプも、ここまでは綺麗になって。
これが取り出した文字盤&ムーブメント。
目盛リングがあるので、そのまま洗浄は出来ません。
外す事も出来ない様ですから。裏蓋を閉めてまるごと洗浄して浸水が無いかチェックします。
ケースの洗浄は終わってツヤが出ましたね。
こういったネジの部分(ダミー)は洗浄してこそ光ります。
綺麗になったケースにムーブメントを戻して電池格納部をチェックします。
裏蓋も洗浄して綺麗になりました。
パッキンにシリコン塗布をして裏蓋に戻し。
バネ棒も洗浄して綺麗になりました。
ベルトごと洗浄でバックルの汚れも綺麗になったところで。
バンドを取り付け電池交換メンテナンス完了です。
「TAG HEUERのページ」では殆どでパッキン交換が行われておりますが。
TAG HEUERのパッキンが劣化している事が多いのでは無く。
既製品で同サイズのパッキンが入手出来るという理由です。
他の腕時計も電池交換の度に必ずパッキン交換が必要ですが、行っておりません。
残念ながら殆どの電池交換では元のパッキンを再利用となります。
また「竜頭パッキン」の交換も不可ですから防水機能にはご注意ください。