DIESEL DZ-3027 電池交換メンテナンス
2018.6.15お預かりのDIESEL DZ-3027 電池交換メンテナンスでご依頼ですが汚れて居ない?
2014年にもお預かりの腕時計。 前回は結構サビもあり洗浄いたしましたが。
4本届いたうちの1本。
竜頭の動きをチェックして。
遊び革の状態もチェックします。
裏蓋は4本ネジで留まっていて裏蓋記載。
裏蓋の裏側もチェックして。
これがムーブメントで。
ムーブメント拡大ですがケースの汚れやサビも無く。
革ベルトは差し込んであるのみですが、ラグ部の汚れもチェックします。
竜頭の裏側の汚れをチェックして。
これは洗浄する程でも無いでしょう。
ケースの汚れを拭き取り電池格納部をチェックします。
パッキンにシリコン塗布をして裏蓋に戻し。
裏蓋だけは洗浄して綺麗になりました。
バンドを取り付け電池交換完了です。
「TAG HEUERのページ」では殆どでパッキン交換が行われておりますが。
TAG HEUERのパッキンが劣化している事が多いのでは無く。
既製品で同サイズのパッキンが入手出来るという理由です。
他の腕時計も電池交換の度に必ずパッキン交換が必要ですが、行っておりません。
残念ながら殆どの電池交換では元のパッキンを再利用となります。
また「竜頭パッキン」の交換も不可ですから防水機能にはご注意ください。