DIESEL DZ-5434 電池交換

2017.3.5お預かりのDIESEL DZ-5434 電池交換です。
「竜頭をぶつけて曲げてしまった」という事ですが。

2本届いたうちの1本。

それよりも到着して開封する時、包まれたナイロンから出て来たブレスを見て。
上下で違うブレスが付けてある?大胆な組み合わせですが面白いかも?
靴下でも左右で違う色ってありますから。

と、表をみて納得。こういう事だったのか驚き。
斬新な発想のデザインですね・・・。中央でグラディエーションで繋ぐとは。
ご依頼時にも写真でみましたが、照明の当たり具合と思っておりました。

さて「竜頭」ですが。確かに傾いております。

裏側からみれば隙間が大きく空いており。

このまま動かすと針が動きますから「二段引き」された状態。
これは「曲がった金属を戻す」という単純な修正になりますが最悪は折れます。

ステンレス無垢バンドに三つ折れプッシュバックル。

微調整位置をチェックします。

バックルの汚れもチェックして。

裏蓋はスクリューバックで裏蓋記載。

裏蓋の裏側もチェックします。

裏蓋を開けるとスペーサーが電池を覆っています。

これがムーブメントですが綺麗な状態。

良く有るのは、曲がった竜頭に隙間に空いて。そこから水滴が伝ってサビが出るパターンですが、そういう事も無く。

さて竜頭を抜いてみます。

いびつに曲がっております。巻芯の根本の太い部分から曲がっており。
まずはそこを修正します。それで戻れば良いのですが。
太い箇所なので根本から折れないか心配。
何とか戻せましたので、竜頭&巻芯を装着。回してみると竜頭の回転に多少の
揺らぎが有りますから完璧に水平は出ておりませんが使用に問題は無いだろうと。

引いてみたら。

折れました。やはり曲がった部分に負荷が掛かって、金属疲労があった様です。
こうなると「竜頭交換」しない限り、竜頭操作は出来ません。

純正だと入手できたとしても10.000円くらいは掛かるでしょう。
形状も若干変わって「合う物で」交換しても5.000円くらいでしょうか。

修理センターさんに「竜頭交換」で送って見積もり待ちとなります。

型番違いの似たものなら在庫有りということで2017.3.16修理が上がってきました。

これならマークもありますし元の竜頭と遜色有りません。

 

「TAG HEUERのページ」では殆どでパッキン交換が行われておりますが。
TAG HEUERのパッキンが劣化している事が多いのでは無く。
既製品で同サイズのパッキンが入手出来るという理由です。
他の腕時計も電池交換の度に必ずパッキン交換が必要ですが、行っておりません。
残念ながら殆どの電池交換では元のパッキンを再利用となります。
また「竜頭パッキン」の交換も不可ですから防水機能にはご注意ください。

BRANDJAPANCASIOG-SHOCKその他不動修理受付不可