ANNE CLARK AT-1008 電池交換メンテナンス

2016.10.17お預かりのANNE CLARK AT-1008 電池交換メンテナンスです。

専用化粧箱で到着。ジャストサイズですから返送にも使わせて頂きましょう!

さて今回は「外れたインデックスの取付」もご依頼です。
取り付けないと針に干渉して、動作に支障が出るというご依頼です。
ただこれは本来は外れない物、それが外れていると言う事は取り付けても再発の可能性大。
取付といっても接着してあるのみ。
接着可能な面積が少な過ぎるので外れます。
よって取付よりも「除去」。これが簡単で再発の心配なし。

裏蓋は”はめ込みタイプ”で裏蓋記載。

ブレスには石が内包された綺麗なモデル。

裏蓋の裏側もチェックして。パッキンが切れて入っております。
この裏蓋構造からは仕方が無いですが。パッキンの溝も無くケースの縁に乗せて裏蓋で押さえつける構造。閉めるときに裏蓋がケースに食い付かない構造です。
ゆえにこのモデル、時計店は触るのを嫌います。
裏蓋を閉める為に乗せて合わせて、噛み具合をチェックしようと押さえたら
パッキンが切れますから。

裏蓋を開けるとスペーサーが電池を覆っています。

これがムーブメントで。

ムーブメント拡大。

竜頭の裏側は洗浄でここまでは綺麗に。

竜頭パイプも、ここまでは綺麗になって。

これが取り出した文字盤&ムーブメント。現在付いているインデックスも怪しく。
一応、全て摘まんで外していますが強固に付いております。
それでも外れるときは少しの衝撃で外れる訳ですが。
接着剤が硬化したら外れやすくなるでしょう。

ケースの内側もチェックして。

ケースの洗浄は終わってツヤが出ましたね。

綺麗になったケースにムーブメントを戻して電池格納部をチェックします。

裏蓋も洗浄して綺麗になりました。

パッキンは交換してシリコン塗布をし裏蓋に戻し。

インデックスは3つ外しましたが、こういうデザインに見えなくもない。

オンリーワンモデルとして使って頂くのも良いでしょう。

「TAG HEUERのページ」では殆どでパッキン交換が行われておりますが。
TAG HEUERのパッキンが劣化している事が多いのでは無く。
既製品で同サイズのパッキンが入手出来るとう理由です。
他の腕時計も電池交換の度に必ずパッキン交換が必要ですが、行っておりません。
残念ながら殆どの電池交換では元のパッキンを再利用となります。
また「竜頭パッキン」の交換も不可ですから防水機能にはご注意ください。

BRANDJAPANCASIOG-SHOCKその他不動修理受付不可