ELGIN FK-668-L1
2017.1.6お預かりのELGIN FK-668-L1電池交換です。
竜頭の動きをチェックして。
チタン無垢バンドに三つ折れダブルロック。
微調整位置をチェックします。
裏蓋はスクリューバックで裏蓋記載。
裏蓋の裏側もチェックして。
裏蓋を開けるとスペーサーが電池を覆っております。全体的に浮き上がっておりますね・・。
電池が浮いておりますので一度、開けられたか?
パッキンが竜頭の位置でよれております。
全体的に湿気の痕跡がありますから電池格納部をチェクして電池を入れて動作確認。
パッキンはもう限界ですから。
交換します。少し太いパッキンを入れてみましたが裏蓋が浮きます。
よって細いパッキンで交換しておきましょう。
気のせいかと思いましたがガラスの曇が気になります。
ご依頼には無い作業ですが目盛リングが若干浮いた感じもあり。
ムーブメント取り出しをしてチェックします。
ガラスの曇りもスッキリしました。やはり拭くのとそのままでは大違い。
時間を合わせて電池交換完了です。
「TAG HEUERのページ」では殆どでパッキン交換が行われておりますが。
TAG HEUERのパッキンが劣化している事が多いのでは無く。
既製品で同サイズのパッキンが入手出来るという理由です。
他の腕時計も電池交換の度に必ずパッキン交換が必要ですが、行っておりません。
残念ながら殆どの電池交換では元のパッキンを再利用となります。
また「竜頭パッキン」の交換も不可ですから防水機能にはご注意ください。