Cartier FAKE 電池交換
2021.2.6お預かりのCartier FAKE 電池交換です。
竜頭の動きをチェックして。
ステンレス無垢バンドに両開きバックル。
本来はネジピンですが・・ネジが無い。
反対側から見ても割りピンですね。
裏蓋は4本ネジで留まっていて裏蓋記載。
ネジが1本頭が出ておりますから交換されたのでしょう。実際に作業すると他のネジも抜いたら戻せなくなり、交換致しました。ただネジのピッチも特殊で合う物が無く。飛び出ようが兎に角ネジが締まれば良しとします。
これがムーブメントですがEPSONムーブメント。
電池格納部をチェクします。
時間を合わせて電池交換完了です。後でネジの説明を致しますが「騙されたの?」と聞かれるので説明をしていると。Cartierの本物の存在もご存じで無い。結局「有名の割に良い時計」というだけで使っておられます。でなければ使う事を無い腕時計でしょう。
「TAG HEUERのページ」では殆どでパッキン交換が行われておりますが。
TAG HEUERのパッキンが劣化している事が多いのでは無く。
既製品で同サイズのパッキンが入手出来るという理由です。
他の腕時計も電池交換の度に必ずパッキン交換が必要ですが、行っておりません。
残念ながら殆どの電池交換では元のパッキンを再利用となります。
また「竜頭パッキン」の交換も不可ですから防水機能にはご注意ください。