CHANEL J-12 タイプ電池交換メンテナンス

2019.2.8お預かりのCHANEL J-12 タイプ電池交換メンテナンスです。

先ずは竜頭回しが硬くないか引き出せるかチェックします。

セラミックバンドに両開きバックル。

ブレスの取付向きをチェックします。

ブレスを外してラグ部の汚れもチェックします。

裏蓋は8本ネジ留めタイプで裏蓋記載。

ネジも洗浄します。

裏蓋の裏側もサビがないか?湿気の痕跡がないか?チェックします。

裏蓋を開けるとスペーサーが電池を覆っておりますから取り外します。

次にセラミック部分を外して。

これがムーブメントで。

これが取り出した文字盤&ムーブメント。

ケースの内側の錆や湿気の痕跡をチェックしますが、黒い物の上に置けばいかに曇っていたかが分かります。

竜頭パイプは洗浄でここまで綺麗に。

竜頭の裏側も洗浄で綺麗になりました。

セラミックも洗浄して綺麗になりました。

ケースの洗浄は終わって艶が出ましたね。

綺麗になったケースにムーブメントを戻して電池格納部をチェックします。

外したパーツを戻していきます。

裏蓋も洗浄して綺麗になりました。

パッキンにシリコン塗布をして裏蓋に装着します。

ブレスも洗浄して綺麗になりました。

バネ棒やネジも洗浄。

全体的に艶が出て綺麗になったところで。

バンドを取り付け電池交換メンテナンス完了です。

 

「TAG HEUERのページ」では殆どでパッキン交換が行われておりますが。
TAG HEUERのパッキンが劣化している事が多いのでは無く。
既製品で同サイズのパッキンが入手出来るという理由です。
他の腕時計も電池交換の度に必ずパッキン交換が必要ですが、行っておりません。
残念ながら殆どの電池交換では元のパッキンを再利用となります。
また「竜頭パッキン」の交換も不可ですから防水機能にはご注意ください。

BRANDJAPANCASIOG-SHOCKその他不動修理受付不可