Folli Folli 電池交換メンテナンス

2018.10.3お預かりのFolli Folli 電池交換メンテナンスです。

2本届いたうちの1本。

先にSWATCHの電池交換ですが。

こちら電池蓋を500円玉で開けるだけ。

電池はSR936SW。

電池格納部をチェクします。サビも無く綺麗な状態ですが電池はあります。

電池はありますからクロノグラフは作動します。しかし肝心の時計が動作いたしません。

強制運針器に掛ければ秒針は回りますが、電池で動かないということは電気が流れていないということ。一応、電池交換してみましたが反応は同じで、動くのはクロノグラフのみ。ちなみにゼロ位置合わせも可能ですからプッシュボタンにも問題はありません。

次にFolli Folli 電池交換メンテナンスで、竜頭の動きをチェックします。

遊び革の状態もチェックします。

裏蓋は”はめ込みタイプ”で裏蓋記載。

裏蓋の裏側もチェックして。

パッキンを外して劣化具合をチェックしますが異常は無し。

これがムーブメントで。

ムーブメント拡大。

竜頭の裏側は洗浄でここまでは綺麗に。

竜頭パイプも、ここまでは綺麗になって。

これが取り出した文字盤&ムーブメント。

ケースの内側もチェックして。

ケースの洗浄は終わってツヤが出ましたね。

綺麗になったケースにムーブメントを戻して電池格納部をチェックします。

裏蓋も洗浄して綺麗になりました。

パッキンは交換してシリコン塗布をし裏蓋に戻します。

バンドを取り付け電池交換メンテナンス完了です。

 

「TAG HEUERのページ」では殆どでパッキン交換が行われておりますが。
TAG HEUERのパッキンが劣化している事が多いのでは無く。
既製品で同サイズのパッキンが入手出来るという理由です。
他の腕時計も電池交換の度に必ずパッキン交換が必要ですが、行っておりません。
残念ながら殆どの電池交換では元のパッキンを再利用となります。
また「竜頭パッキン」の交換も不可ですから防水機能にはご注意ください。

BRANDJAPANCASIOG-SHOCKその他不動修理受付不可