MARCK BY jacobs MBM3199 電池交換メンテナンス
2021.9.27お預かりのMARCK BY jacobs MBM3199 電池交換メンテナンスです。
3本届いたうちの1本。NIXONはこちら。
こちらではもう1本のBaby-Gも紹介ですが不動でした。
プッシュボタンの動きもチェックして。
ステンレス無垢バンドに三つ折れプッシュバックル。
微調整位置をチェックします。
裏蓋は4本ネジで留まっていて裏蓋記載。
裏蓋の裏側もチェックします。
裏蓋を開けるとスペーサーが電池を覆っていますが浮いている?
電池押さえの端子が浮いている訳ですが。電池は入っておりません。
写真では分かりにくいですが液漏れの痕跡があり電池格納部は粉が充満しております。電池を入れて動作確認ですが想像通りリセットしても不動でした。回路交換が必要ですから実質「修理も不可」となります。
さてMARCK BY jacobs MBM3199、竜頭の動きをチェックして。
ステンレス無垢バンドに三つ折れプッシュバックル。
裏蓋は”はめ込みタイプ”で裏蓋記載。
裏蓋の裏側もチェックします。
これがムーブメントで。
ムーブメント拡大。
竜頭の裏側は洗浄でここまでは綺麗に。
竜頭パイプも、ここまでは綺麗になって。
これが取り出した文字盤&ムーブメント。
ケースの内側もチェックしますが異常は無く。
ケースの洗浄は終わってツヤが出ましたね。
綺麗になったケースにムーブメントを戻して電池格納部をチェックします。
裏蓋も洗浄して綺麗になりました。
パッキンにシリコン塗布をして裏蓋に戻し。
時間を合わせて電池交換メンテナンス完了です。
「TAG HEUERのページ」では殆どでパッキン交換が行われておりますが。
TAG HEUERのパッキンが劣化している事が多いのでは無く。
既製品で同サイズのパッキンが入手出来るという理由です。
他の腕時計も電池交換の度に必ずパッキン交換が必要ですが、行っておりません。
残念ながら殆どの電池交換では元のパッキンを再利用となります。
また「竜頭パッキン」の交換も不可ですから防水機能にはご注意ください。