PATRICK COX 0190 電池交換

2018.5.29お預かりのPATRICK COX 0190 電池交換です。
2015年にもお預かりの腕時計。

13本届いたうちの1本。

竜頭の動きをチェックして。

ステンレス無垢バンドに三つ折れプッシュバックル。

裏蓋は”はめ込みタイプ”で裏蓋記載。

裏蓋の裏側もチェックして。

これがムーブメントで。

ムーブメント拡大。

ケースの汚れを拭き取り電池格納部をチェックします。

パッキンを外して劣化具合をチェックしますが異常は無し。

パッキンにシリコン塗布をして裏蓋に戻し。

電池を入れて動作確認ですがデジタル部分は問題無いですがアナログが動いたり止まったり。
強制運針器に掛けて、動き出しますがやはり止まります。

これは「要・分解修理」となります。

 

「TAG HEUERのページ」では殆どでパッキン交換が行われておりますが。
TAG HEUERのパッキンが劣化している事が多いのでは無く。
既製品で同サイズのパッキンが入手出来るという理由です。
他の腕時計も電池交換の度に必ずパッキン交換が必要ですが、行っておりません。
残念ながら殆どの電池交換では元のパッキンを再利用となります。
また「竜頭パッキン」の交換も不可ですから防水機能にはご注意ください。

BRANDJAPANCASIOG-SHOCKその他不動修理受付不可