Pulsar 乾燥のみ

2021.8.20お預かりのPulsar 乾燥のみです。6月にお預かりしたところですが。「水に浸かったかも?」という事で洗浄コースでご依頼ですが。湿気が入っているかチェックします。

裏蓋はスクリューバックで裏蓋記載。この裏蓋ですが工具の爪を掛ける凹みが浅く、開けるのは簡単ではありません。

これがムーブメントですが見た感じでは浸水は無いです。

裏蓋の裏側もチェックしますが異常はなく。

電池格納部をチェクしますが問題ありません。念のために一晩、この状態で置いて乾燥させておきましょう。あまり乾燥しても電子部品内部で断線が起きたりもありよくありませんが、夏場ですから問題無いでしょう。

一晩置いて、入っていた電池を戻しますが問題無く表示。時間を合わせて乾燥作業完了です。

2021.11.7に今度は「バネ棒交換」でお預かり。

到着時、当然ですがラグ部が片方外れております。

バネ棒の先端が欠けております。

写真では分かりにくいか?

先端の爪の部分が折れていることが良く分かります。今回は「バネ棒交換」のみで返送です。このバネ棒は古い形状ですが、今の普通の物でも問題無く交換は出来ました。

 

「TAG HEUERのページ」では殆どでパッキン交換が行われておりますが。
TAG HEUERのパッキンが劣化している事が多いのでは無く。
既製品で同サイズのパッキンが入手出来るという理由です。
他の腕時計も電池交換の度に必ずパッキン交換が必要ですが、行っておりません。
残念ながら殆どの電池交換では元のパッキンを再利用となります。
また「竜頭パッキン」の交換も不可ですから防水機能にはご注意ください。

BRANDJAPANCASIOG-SHOCKその他不動修理受付不可