STACCOAT 電池交換+竜頭修正

2020.7.29お預かりのSTACCOAT 電池交換+竜頭修正です。

竜頭の動きをチェックして。

裏蓋は”はめ込みタイプ”で裏蓋記載。

これがムーブメントで。電池交換が終わり時間合わせと竜頭を引いて回すと外れました。

これが取り出した文字盤&ムーブメント。

竜頭と巻芯のねじ込みが非常に浅い事が原因。

新品時かららしく、製造工程で短く切りすぎたのでネジ込みを浅くして接着剤で固定してあったようです。それでも竜頭を少し引いた状態が常であったようで。巻芯を交換すれば問題無いでしょうが、雑貨ウォッチは何が起こるかわからないし、安いので修理代は掛ける気は無い方が多く。こちらの手間は大変となります。この時計の場合は竜頭・巻芯はそのままですが以外に注油で動き出しました。もとから電池交換で依頼されたので交換しましたが、電池が原因では無かった様。

 

 

「TAG HEUERのページ」では殆どでパッキン交換が行われておりますが。
TAG HEUERのパッキンが劣化している事が多いのでは無く。
既製品で同サイズのパッキンが入手出来るという理由です。
他の腕時計も電池交換の度に必ずパッキン交換が必要ですが、行っておりません。
残念ながら殆どの電池交換では元のパッキンを再利用となります。
また「竜頭パッキン」の交換も不可ですから防水機能にはご注意ください。

BRANDJAPANCASIOG-SHOCKその他不動修理受付不可