SEALAIN パペカレ 電池交換メンテナンス
2022.7.26お預かりのSEALAIN パペカレ 電池交換メンテナンスです。
2本届きましたので一緒にこちらで紹介です。
竜頭に見えますがこれは「竜頭キャップ」です。
裏蓋はスクリューバックで裏蓋記載。
裏蓋の裏側もチェックして。
裏蓋を開けるとスペーサーが電池を覆っています。
これがムーブメントで。
竜頭の裏側は洗浄でここまでは綺麗に。
竜頭パイプも、ここまでは綺麗になって。
これが取り出した文字盤&ムーブメント。
ケースの内側もチェックします。
ケースの洗浄は終わってツヤが出ましたね。
綺麗になったケースにムーブメントを戻して電池格納部をチェックします。
外したパーツを戻していき電池を入れて動作確認。
裏蓋も洗浄して綺麗になりました。
全体的にツヤが出て綺麗になったところで。
時間を合わせて電池交換メンテナンス完了です。
次はSEIKOパペカレですが不具合でした。
裏蓋はスクリューバックで裏蓋記載。
裏蓋の裏側もチェックしますが湿気の痕跡。
パッキンがサビでへばりついております。
サビで凸凹になりワイヤーブラシで擦るしかありません。
裏蓋を開けると電池がムーブメントを覆っています。
これがムーブメントで。
ムーブメント拡大。ダメージがある様には見えませんが。
竜頭の裏側は洗浄でここまでは綺麗に。
竜頭パイプも、ここまでは綺麗になって。
これが取り出した文字盤&ムーブメント。
ケースの内側もチェックします。
ケースの洗浄は終わってツヤが出ましたね。
綺麗になったケースにムーブメントを戻して電池を入れて動作確認。カレンダー情報を入力していきますが出来ない不具合。
「先ずは基準位置合わせ」で数字を「1」に合わすのが基本ですがズレたまま止まって仕舞いました。
針は回せますし時間合わせも可能で、時間も合っておりますが肝心のカレンダーが動かない状態です。
「TAG HEUERのページ」では殆どでパッキン交換が行われておりますが。
TAG HEUERのパッキンが劣化している事が多いのでは無く。
既製品で同サイズのパッキンが入手出来るという理由です。
他の腕時計も電池交換の度に必ずパッキン交換が必要ですが、行っておりません。
残念ながら殆どの電池交換では元のパッキンを再利用となります。
また「竜頭パッキン」の交換も不可ですから防水機能にはご注意ください。