PULSR LED電池交換メンテナンス

2021.12.4お預かりのPULSR LED電池交換メンテナンスです。この時計の洗浄は初めてと思いますが、その前に動くのか?

と言うのも全体的に状態が悪く汚れが凄い。

ステンレス板巻きバンドに三つ折れバックル。

微調整位置をチェックします。

裏蓋はスクリューバック・リングで裏蓋記載。

この凹んだ部分に磁石を当てて時間合わせですが、バックルに磁石が装着されていない。

ブレスを外して洗浄します。

スクリューバック・リングを外しますが汚れがビッシリ。これは洗浄のし甲斐があります。

裏蓋の裏側もチェックします。

これがムーブメントで。

電池格納部をチェクします。

これが取り出した文字盤&ムーブメント。

角度を変えて。

ケースの内側もチェックします。

ケースの洗浄は終わってツヤが出ましたね。

綺麗になったケースにムーブメントを戻して電池格納部をチェックします。

裏蓋も洗浄して綺麗になりました。

スクリューバック・リングも奇麗に。

全体的にツヤが出て綺麗になりました。

表示確認はするものの時間合わせ。専用ではありませんが適当な磁石で合わせましたがコツがあって手間が掛かります。また時間合わせは出来たものの、カレンダーは修正が出来ませんでした。

ブレスも洗浄して綺麗になったところで。

バンドを取り付け電池交換メンテナンス完了です。プッシュボタンで表示する時間が短いモノで慌てたシャッターを切るとブレますね。

 

「TAG HEUERのページ」では殆どでパッキン交換が行われておりますが。
TAG HEUERのパッキンが劣化している事が多いのでは無く。
既製品で同サイズのパッキンが入手出来るという理由です。
他の腕時計も電池交換の度に必ずパッキン交換が必要ですが、行っておりません。
残念ながら殆どの電池交換では元のパッキンを再利用となります。
また「竜頭パッキン」の交換も不可ですから防水機能にはご注意ください。

BRANDJAPANCASIOG-SHOCKその他不動修理受付不可