Exceed A690-T001220 TA 電池交換メンテナンス

2022.5.2お預かりのExceed A690-T001220 TA 電池交換メンテナンスです。

2本届きましたので一緒にこちらで紹介です。

竜頭の動きをチェックして。

ステンレス無垢バンドに三つ折れプッシュバックル。

裏蓋は4本ネジで留まっていて裏蓋記載。

裏蓋ネジは洗浄します。

裏蓋の裏側もチェックします。

保護シールはそろそろ剥がさないといけません。

これがムーブメントで。

ムーブメント拡大。

電池格納部をチェクして電池を入れて動作確認。

竜頭の裏側は洗浄でここまでは綺麗に。

竜頭パイプも、ここまでは綺麗になって。

これが取り出した文字盤&ムーブメント。

ケースの内側もチェックしますが異常は無く。

ケースの洗浄は終わってツヤが出ましたね。

裏蓋も洗浄して綺麗になりました。

パッキンは交換してシリコン塗布をし裏蓋に戻し。

裏蓋も洗浄して綺麗になりました。

全体的にツヤが出て綺麗になったところで。

時間を合わせて電池交換メンテナンス完了です。

こちらレディースでEXCEED 1971-T001149 TA電池交換メンテナンスです。
全体的に綺麗ですが気になるのは文字盤中央の茶色い粉。おそらく内部のサビですが拭き取れるレベルなら何とかなるでしょうが・・・。

竜頭の動きをチェックして。

ステンレス無垢バンドに三つ折れプッシュバックル。

裏蓋は”はめ込みタイプ”で裏蓋記載。

裏蓋の裏側もチェックします。

これがムーブメントで。

ムーブメント拡大。

電池格納部をチェクして電池を入れて動作確認。不動です。
電池格納部は粉が散っております。

絶縁フィルムが覆っておりますから取り外します。

電池は液漏れというか錆びた粉。

それと湿気た痕跡です。

サビですね・・・。

絶縁フィルムは拭き取りで綺麗に。

竜頭ですが「巻芯の先端がサビ」これは致命的。ムーブメントの中央が錆びていると言う事です。

竜頭の裏側は洗浄でここまでは綺麗に。

竜頭パイプも、ここまでは綺麗になって。

これが取り出した文字盤&ムーブメント。文字盤の茶色い粉は拭き取り出来ました。

何たってこの状態ですから。触ると粉が散りますからそぉぉぉぉ〜と。

強制運針器でも不動です。

ケースの内側もチェックしますが異常は無く。

ケースの洗浄は終わってツヤが出ましたね。

裏蓋も洗浄して綺麗になりました。

パッキンは硬化しており割れましたので交換します。このパッキンが浸水の原因でしょう。

パッキンは交換してシリコン塗布をし裏蓋に戻します。

何とか動き出しましたが「要・修理状態」で有る事に間違いは無い。

 

 

「TAG HEUERのページ」では殆どでパッキン交換が行われておりますが。
TAG HEUERのパッキンが劣化している事が多いのでは無く。
「交換用のパッキンが入手可能、それだけの理由です」
更に普通のOリング形状ですから既製品でも太さ・径が近ければ合わせる事が可能です。
他の電池交換も必ずパッキン交換が必要ですが、入手不可です。
よって殆どの電池交換では元のパッキンを再利用する事になります。
また「竜頭のパッキン」もですが、劣化していたとしても放置となります。

このムーブメントは電池交換後に不具合が出る場合「ムーブメント交換」対応が可能です。
このムーブメントは電池交換後に不具合が出た場合「分解修理等、対応不可」です。
(2016年現在)

BRANDJAPANCASIOG-SHOCKその他不動修理受付不可