OMEGA Seamaster 自動巻クロノグラフ 曇り取り

2017.6.26お預かりのOMEGA Seamaster 自動巻クロノグラフ 曇り取りです。
2012年にもお預かりのスピマス

竜頭とプッシュボタンの動きをチェックして。

ステンレス無垢バンドに三つ折れプッシュバックル。

バックルにさえ汚れは無く。

ガラスの曇りは腕に付けた時だけか?曇った痕跡もありませんから少し曇る程度でしょう。

裏蓋は”はめ込みタイプ”で裏蓋記載。そう!はめ込みタイプですからあまり防水機能は充てに出来ない。

裏蓋の裏側もチェックして。

これがムーブメントですが湿気の痕跡はありません。

こちらテンプ側。ムーブメントを乾燥させますのでムーブメント取り出しは必須。

この程度なら洗浄までは不要でしょう。

これが取り出した文字盤&ムーブメント。エアコンを掛けた店内で乾燥させます。

 

ケースの内側もチェックして。

回転ベゼルは塗装なのでなるべくは洗浄は避けた方が無難。

汚れをアルコールで拭き取ります。

裏蓋にパッキンを装着します。

腕に付けて曇らないかチェックして発送となりました。

 

 

「TAG HEUERのページ」では殆どでパッキン交換が行われておりますが。
TAG HEUERのパッキンが劣化している事が多いのでは無く。
「交換用のパッキンが入手可能、それだけの理由です」
更に普通のOリング形状ですから既製品でも太さ・径が近ければ合わせる事が可能です。
他の電池交換も必ずパッキン交換が必要ですが、入手不可です。
よって殆どの電池交換では元のパッキンを再利用する事になります。
また「竜頭のパッキン」もですが、劣化していたとしても放置となります。

BRANDJAPANCASIOG-SHOCKその他不動修理受付不可