OMEGA Seamaster自動巻クロノグラフガラスの曇り取り

2018.11.3お預かりのOMEGA Seamaster自動巻クロノグラフガラスの曇り取りです。

竜頭の動きをチェックして。

ステンレス無垢バンドに三つ折れプッシュバックル。

バックルの留めネジが緩んでおり、滑落寸前でした。

ブレスを外して洗浄します。

裏蓋は”はめ込みタイプ”で裏蓋記載。

ガラスの曇りと、針には水滴がついております。

裏蓋の裏側もチェックして。

これがムーブメントで。

こちらはテンプ側。ムーブメントにサビは見られませんが湿気の痕跡が見えます。

竜頭の裏側は洗浄でここまでは綺麗に。

竜頭パイプも、ここまでは綺麗になって。

これが取り出した文字盤&ムーブメント。取り出しで針の水滴がスッと引きました。この状態で24時間は置いて自然乾燥とします。

ケースの内側もチェックして。

ケースの洗浄は終わってツヤが出ましたね。

24時間は置いて、ムーブメントを戻します。

裏蓋も洗浄して綺麗になりました。

パッキンを装着します。

全体的にツヤが出て綺麗になりました。

ブレスも洗浄して綺麗に。

ベルトごと洗浄でバックルの汚れも綺麗になりました。

くすみも取れてスッキリ。

バンドを取り付けメンテナンス完了です。

 

 

「TAG HEUERのページ」では殆どでパッキン交換が行われておりますが。
TAG HEUERのパッキンが劣化している事が多いのでは無く。
「交換用のパッキンが入手可能、それだけの理由です」
更に普通のOリング形状ですから既製品でも太さ・径が近ければ合わせる事が可能です。
他の電池交換も必ずパッキン交換が必要ですが、入手不可です。
よって殆どの電池交換では元のパッキンを再利用する事になります。
また「竜頭のパッキン」もですが、劣化していたとしても放置となります。

BRANDJAPANCASIOG-SHOCKその他不動修理受付不可