SEIKO Chronograph 電池交換メンテナンス
2022.6.4お預かりのSEIKO Chronograph 電池交換メンテナンスです。
先に「WIRED」の電池交換を紹介。
竜頭の動きをチェックして。
裏蓋はスクリューバックで裏蓋記載。
裏蓋の裏側もチェックします。
これがムーブメントで。
ムーブメント拡大。
電池格納部をチェクして電池を入れて動作確認。
時間を合わせて電池交換完了です。
次が「4T53-00A0」電池交換です。
竜頭の動きをチェックして。
ステンレス板巻きバンドに三つ折れプッシュバックル。
微調整位置をチェックします。
裏蓋はスクリューバックで裏蓋記載。
裏蓋の裏側もチェックします。
これがムーブメントで。
ムーブメント拡大。
電池格納部をチェクして電池を入れて動作確認。
ブレスも洗浄して綺麗になりました。ところがプッシュボタンが効かず、ゼロ位置合わせが出来ませんから直しておきます。
これが取り出した文字盤&ムーブメント。
目盛リングがあるので、そのまま洗浄は出来ません。
竜頭の裏側は洗浄でここまでは綺麗に。竜頭も奥まで押し込みにくくついでに洗浄しました。
竜頭パイプとプッシュボタンのパイプも、ここまでは綺麗になって。
プッシュボタンも洗浄して押し込めるようになりました。
ゼロ位置合わせを行って、時間を合わせて電池交換完了です。ケースの洗浄まで出来ませんがブレスも洗浄しておきました。
「TAG HEUERのページ」では殆どでパッキン交換が行われておりますが。
TAG HEUERのパッキンが劣化している事が多いのでは無く。
「交換用のパッキンが入手出来る」という事です。
更に普通のOリング形状ですから既製品でも合わせる事が可能。
他の電池交換も必ずパッキン交換が必要ですが、入手出来無い為に交換出来ません。
残念ながら殆どの電池交換では元のパッキンを再利用となります。
また「竜頭パッキン」の交換も不可ですから防水機能にはご注意ください。