SEIKO Chronograph Skyprofessional H023-0020 電池交換
2017.6.28お預かりのSEIKO Chronograph 電池交換メンテナンスです。
プッシュボタンの動きもチェックして。
竜頭は普通とは逆で9時側に付いております。竜頭といっても針回し用では無いですが。
チタン無垢バンドに三つ折れダブルロック。
微調整位置をチェックします。
ベルトごと洗浄でバックルの汚れも綺麗になりました。
裏蓋はスクリューバックで裏蓋記載。
バネ棒も洗浄しますが1本は交換するしかないでしょう。
弓環やラグ部の汚れもチェックします。
裏蓋の裏側もチェックして。
これがムーブメントで。
ムーブメント拡大。
これが取り出した液晶&ムーブメント。
ケースの内側もチェックして。
反対側もチェックします。
裏蓋を閉めてまるごと洗浄して浸水が無いかチェックします。
ケースの洗浄は終わってツヤが出ましたね。
綺麗になったケースにムーブメントを戻して電池格納部をチェックします。
外したパーツを戻していき電池を入れて動作確認。
パッキンにシリコン塗布をして裏蓋に戻し。
ラグ部の汚れも洗浄して綺麗になりました。
ブレスごと洗浄で弓環の汚れも綺麗になったところで。
バンドを取り付け電池交換メンテナンス完了です。
「TAG HEUERのページ」では殆どでパッキン交換が行われておりますが。
TAG HEUERのパッキンが劣化している事が多いのでは無く。
「交換用のパッキンが入手出来る」という事です。
更に普通のOリング形状ですから既製品でも合わせる事が可能。
他の電池交換も必ずパッキン交換が必要ですが、入手出来無い為に交換出来ません。
残念ながら殆どの電池交換では元のパッキンを再利用となります。
また「竜頭パッキン」の交換も不可ですから防水機能にはご注意ください。