SEIKO CREDOR 8J80-0AD0 電池交換メンテナンス
2016.9.23お預かりのSEIKO CREDOR 8J80-0AD0 電池交換メンテナンスです。
2010年・2014年にもお預かりの腕時計。
竜頭の動きをチェックして。
ステンレス無垢バンドに両開きバックル。
ブレスを外して洗浄します。
裏蓋は”はめ込みタイプ”で裏蓋記載。
裏蓋の裏側もチェックして。
裏蓋を開けるとスペーサーが電池を覆っております。
裏蓋を開けると耐磁プレートがムーブメントを覆っております。
これがムーブメントで。
ムーブメント拡大。
竜頭の裏側は洗浄でここまでは綺麗に。
竜頭パイプも、ここまでは綺麗になって。
これが取り出した文字盤&ムーブメント。
目盛りは無いですが、リングがあるので外します。乗せてあるだけですね。
ケースの内側もチェックして。
ケースの洗浄は終わってツヤが出ましたね。
綺麗になったケースにムーブメントを戻して電池格納部をチェックします。
パッキンにシリコン塗布をして裏蓋に戻し。
外したパーツを戻していき電池を入れて動作確認。
全体的にツヤが出て綺麗になりました。
ブレスも洗浄して綺麗になったところで。
バンドを取り付け電池交換メンテナンス完了です。
「TAG HEUERのページ」では殆どでパッキン交換が行われておりますが。
TAG HEUERのパッキンが劣化している事が多いのでは無く。
「交換用のパッキンが入手出来る」という事です。
更に普通のOリング形状ですから既製品でも合わせる事が可能。
他の電池交換も必ずパッキン交換が必要ですが、入手出来無い為に交換出来ません。
残念ながら殆どの電池交換では元のパッキンを再利用となります。
また「竜頭パッキン」の交換も不可ですから防水機能にはご注意ください。