SEIKO DIVER Hi-Brid H558-5000 電池交換メンテナンス

2017.4.22お預かりのSEIKO DIVER Hi-Brid H558-5000 電池交換メンテナンスです。
止まっていると言う事でお預かりですが表示しております。

竜頭の動きをチェックして。

2本届いたうちの1本。ウレタン・バンドを同梱で取付もご依頼です。

裏蓋はスクリューバックで裏蓋記載。

裏蓋の裏側もチェックして。スクリューバックは軽く開きましたので締まっていない。

裏蓋を開けるとスペーサーが電池を覆っています。

これがムーブメントで。

ムーブメント拡大。

竜頭の裏側は洗浄でここまでは綺麗に。

竜頭パイプも、ここまでは綺麗になって。

これが取り出した文字盤&ムーブメント・・・おや、表示が消えかけております。
接触がよくない症状ですが、文字盤を軽く押すと表示しますが
離すと消えたりします。

ケースの内側もチェックして。

目盛リングがあるので、そのまま洗浄は出来ません。

裏蓋を閉めてまるごと洗浄して浸水が無いかチェックします。

ケースの洗浄は終わってツヤが出ましたね。

綺麗になったケースにムーブメントを戻して電池格納部をチェックします。
若干の水滴がついており浸水の形跡か?
到着が土曜の午前中ですから、月曜までこの状態で乾燥させてみましょう。

外したパーツを戻していき電池を入れて動作確認ですが、やはり不動。
今度はムーブメントをスペーサーの上から軽く指で押さえれば表示しますが離すと消えます。

ウレタン・バンドを取付るためにバネ棒を外しますが、片方が伸縮しきれず外れません。

これはもう切断して、新しいバネ棒に交換します。

バンドを取り付け電池交換メンテナンス完了ですが再度、
裏蓋を開けて電池も外し土・日と乾燥させます。

月曜の朝、ダメ元で電池を入れて見たら表示しました。
もっとも電池を入れたときは反応は無かった訳ですが、諦め掛けた数分後。
突然表示して動き出しましたが安心が出来ない。
MODOの切り替えとか、竜頭操作で表示が消えたり止まったりというのを想像致しましたが意外に運針しており。
念のためにプッシュボタンも押したり竜頭操作をしたりしてみても
時間合わせが出来ましたから問題無いでしょう。

プッシュボタン操作も問題無ければ、時間を合わせて電池交換メンテナンス完了です。

SEIKOの古いクォーツ時計ですから電池交換で動かない場合は「分解修理」となります。
その場合の費用は10.000円〜30.000円くらいの予算をご用意頂かないと
受付さえ出来ません。
また分解修理して動いたとしても、各所の部品の摩耗もあり
その後10年とかの使用には無理があります。
また問題は電子部品の不具合。これは部品ごとの交換しか対応法がありませんが
もう古い部品ですから存在しません。
存在しても、それは何十年も悔過した新品です。 よって分解修理で動いても、
その直後に「電子部品の不具合が出た場合は修理の費用が無駄になる」
そのリスクはご了解頂かないと後悔する事になります。
よって古いクォーツは「電池交換で動けば使える時まで使えばOK」と
割り切って使用される事をお勧めします。

「TAG HEUERのページ」では殆どでパッキン交換が行われておりますが。
TAG HEUERのパッキンが劣化している事が多いのでは無く。
「交換用のパッキンが入手出来る」という事です。
更に普通のOリング形状ですから既製品でも合わせる事が可能。
他の電池交換も必ずパッキン交換が必要ですが、入手出来無い為に交換出来ません。
残念ながら殆どの電池交換では元のパッキンを再利用となります。
また「竜頭パッキン」の交換も不可ですから防水機能にはご注意ください。

BRANDJAPANCASIOG-SHOCKその他不動修理受付不可