SEIKO Avenue 7431-611A 電池交換メンテナンス

2017.1.23お預かりのSEIKO Avenue 7431-611A 電池交換メンテナンスです。
このモデル「Avenue」というモデルと同じですが、それ以前のモデルか?

革ベルトを同梱で交換もご依頼です。

竜頭の動きをチェックして。

裏蓋は”はめ込みタイプ”で裏蓋記載。

裏蓋の裏側もチェックして。

これがムーブメントで。

ムーブメント拡大。

竜頭の裏側は洗浄でここまでは綺麗に。

竜頭パイプも、ここまでは綺麗になって。

これが取り出した文字盤&ムーブメント。

ケースの内側もチェックして。

ケースの洗浄は終わって・・・??何かスッキリと思えば。

ガラスが外れておりました。ガラスですが周辺に黒い帯が。
これはプリントガラス、厄介なものが外れました。

というのも、黄色く見えるのが接着剤が硬化したもの。
ガラスの側面と裏面周辺に接着剤が付いております。
側面は削り落とせば良いですが問題は裏面。

黒い帯は黒く塗られた塗装ですから接着剤を削り落とすと塗装もある程度は削れてしまいます。

所々、白くなった箇所が接着剤が固着状態で削り落とした箇所。
普通はこうなることは分かった事なので「ガラス交換」ですが
塗装が入っただけで専用パーツですが、年代からもう存在しないでしょう。
既製では全てクリアで時計の雰囲気が変わってしまします。

ガラスの接着完了ですが塗装の剥がれはよく見たら分かります。

ケースの洗浄は終わってツヤが出ましたね。

綺麗になったケースにムーブメントを戻して電池格納部をチェックします。
液漏れや湿気の痕跡も無く綺麗な状態。

外したパーツを戻していき電池を入れて動作確認。

裏蓋も洗浄して綺麗になりました。

パッキンにシリコン塗布をして裏蓋に戻し。
このパッキンも交換したいですが細いので在庫で持っておりません。

全体的にツヤが出て綺麗になりました。

バンドを取り付け電池交換メンテナンス完了です。

SEIKOの古いクォーツ時計ですから電池交換で動かない場合は「分解修理」となります。
その場合の費用は10.000円〜30.000円くらいの予算をご用意頂かないと
受付さえ出来ません。
また分解修理して動いたとしても、各所の部品の摩耗もあり
その後10年とかの使用には無理があります。
また問題は電子部品の不具合。これは部品ごとの交換しか対応法がありませんが
もう古い部品ですから存在しません。
存在しても、それは何十年も悔過した新品です。 よって分解修理で動いても、
その直後に「電子部品の不具合が出た場合は修理の費用が無駄になる」
そのリスクはご了解頂かないと後悔する事になります。
よって古いクォーツは「電池交換で動けば使える時まで使えばOK」と
割り切って使用される事をお勧めします。

「TAG HEUERのページ」では殆どでパッキン交換が行われておりますが。
TAG HEUERのパッキンが劣化している事が多いのでは無く。
「交換用のパッキンが入手出来る」という事です。
更に普通のOリング形状ですから既製品でも合わせる事が可能。
他の電池交換も必ずパッキン交換が必要ですが、入手出来無い為に交換出来ません。
残念ながら殆どの電池交換では元のパッキンを再利用となります。
また「竜頭パッキン」の交換も不可ですから防水機能にはご注意ください。

BRANDJAPANCASIOG-SHOCKその他不動修理受付不可