電池交換メンテナンス Dolce 6030-5320 超硬質ケース

2016.7.28お預かりのDolce 6030-5320 超硬質ケース電池交換メンテナンスです。
ガラスのホコリが気になると言う事で拭き取りもご依頼です。

ガラスの汚れにも見えますが。

拭いても取れず内側のホコリ。これは洗浄するしかありません。
ただ洗浄でガラスが外れると思います。
こういうホコリの入り方はガラスとケースの隙間。
その部分の接着剤が乾燥して、硬化収縮が原因で隙間が空いた結果でもあります。

遊び革の状態もチェックします。

裏蓋は”はめ込みタイプ”で裏蓋記載。

裏蓋の裏側もチェックして。

パッキンを外して劣化具合をチェックしますが異常は無し。

これがムーブメントで。

ムーブメント拡大。ムーブメントにも湿気が回っております。

竜頭の裏側は洗浄でここまでは綺麗に。

竜頭パイプも、ここまでは綺麗になって。

これが取り出した文字盤&ムーブメント。

ケースの内側もチェックして。随所に青い錆びた粉が付着しております。

ケースの洗浄は終わってツヤが出ましたね。

でも、やはりガラスは外れました。

綺麗になったケースにムーブメントを戻して電池格納部をチェックします。

裏蓋も洗浄して綺麗になりました。

パッキンにシリコン塗布をして裏蓋に戻し。電池を入れて動作確認は出来ましたが洗浄で綺麗になった文字盤。でも目立つホコリがあります。

再度、ムーブメント取り出しですが写真では分かりにくい。

現物は蜘蛛の巣が張ったような模様が文字盤全体に。
文字盤は触ったらろくな事が起こらないので触りたく無い訳ですが。
塗装でも無いようでDolceですから端の方で拭いてみます。
完全には無理ですが模様が消えていくので拭いておきます。

これが限界、触りだすとエンドレスの作業になる訳で。
触ったがタメに「ここまで拭いたなら最後まで仕上げて欲しかった」と思われる作業。
はじめから「文字盤は触れません」と触らないで逃げることが正しい対処。

わたし良く有るのは、こういう親切心が仇になる事が多々あります。今回もそうならないことを祈るのみ。

バンドを取り付け電池交換メンテナンス完了です。到着後、即お振込も頂きましたのでご満足頂けたと致しましょう。

SEIKOの古いクォーツ時計ですから電池交換で動かない場合は「分解修理」となります。
その場合の費用は10.000円〜30.000円くらいの予算をご用意頂かないと
受付さえ出来ません。
また分解修理して動いたとしても、各所の部品の摩耗もあり
その後10年とかの使用には無理があります。
また問題は電子部品の不具合。これは部品ごとの交換しか対応法がありませんが
もう古い部品ですから存在しません。
存在しても、それは何十年も悔過した新品です。 よって分解修理で動いても、
その直後に「電子部品の不具合が出た場合は修理の費用が無駄になる」
そのリスクはご了解頂かないと後悔する事になります。
よって古いクォーツは「電池交換で動けば使える時まで使えばOK」と
割り切って使用される事をお勧めします。

「TAG HEUERのページ」では殆どでパッキン交換が行われておりますが。
TAG HEUERのパッキンが劣化している事が多いのでは無く。
「交換用のパッキンが入手出来る」という事です。
更に普通のOリング形状ですから既製品でも合わせる事が可能。
他の電池交換も必ずパッキン交換が必要ですが、入手出来無い為に交換出来ません。
残念ながら殆どの電池交換では元のパッキンを再利用となります。
また「竜頭パッキン」の交換も不可ですから防水機能にはご注意ください。

BRANDJAPANCASIOG-SHOCKその他不動修理受付不可