TAG HEUER CAY1110-0 他4本の電池交換
2022.4.30お預かりのTAG HEUER CAY1110-0 他4本の電池交換「コースはお任せ」です。
5本届きましたので一緒にこちらで紹介です。
竜頭の動きをチェックして。
ステンレス無垢バンドに三つ折れプッシュバックル。
微調整位置をチェックします。
裏蓋はスクリューバックで裏蓋記載。
裏蓋の裏側もチェックして。
これがムーブメントで。
ムーブメント拡大。
電池格納部をチェクして電池を入れて動作確認。
外したパーツを戻していき電池を入れて動作確認。パッキンにシリコン塗布をしてケースに戻します。
ゼロ位置合わせが必要です。
時間を合わせて電池交換完了です。
次はポール・スミスで2018年にもお預かりの腕時計。
竜頭の動きをチェックして。
裏蓋はスクリューバックで裏蓋記載。
裏蓋の裏側もチェックして。
これがムーブメントで。
ムーブメント拡大。
ケースの汚れを拭き取り電池格納部をチェックします。
時間を合わせて電池交換完了です。
次はGaga Milano。
竜頭の動きをチェックして。
裏蓋は4本ネジで留まっていて裏蓋記載。
薄型の腕時計です。
裏蓋の裏側もチェックして。
これがムーブメントで。革ベルトをケースと裏蓋で挟んで固定してあります。
時間を合わせて電池交換完了です。
次はG-SHOCK G-7900/3194です。
プッシュボタンの動きもチェックして。
裏蓋は4本ネジで留まっていて裏蓋記載。
羽根が付いたモデルは懐かしい感じがします。
ネジの汚れからこれは洗浄コースか?
裏蓋ネジを外します。
裏蓋の裏側もチェックして。
裏蓋を開けるとスペーサーが電池を覆っています。
これがムーブメントで。
電池格納部をチェクして電池を入れて動作確認。
外したパーツを戻していき電池を入れて動作確認。パッキンにシリコン塗布をしてケースに戻します。
裏蓋も洗浄して綺麗になりました。裏蓋のみですから今回は「リチュウムの電池交換のみ2.100円コース」です。
裏蓋ネジと羽根のネジは洗浄して綺麗に。
羽根も洗浄して綺麗になりました。
全体的にツヤが出て綺麗になりましたね。
時間を合わせて電池交換完了です。
次はHAMILTONですがこれも2018年にもお預かりの腕時計。
竜頭の動きをチェックして。
革ベルトに両開きバックル。
裏蓋は3本ネジで留まっていて裏蓋記載。
ラグ部の汚れもチェックします。これは洗浄コースとなります。
裏蓋の裏側もチェックして。
これがムーブメントで。
ムーブメント拡大。やはり洗浄した方が良さそうですね。
巻芯の根本が錆びておりますので軽く削って粉が落ちない程度にしておきましょう。
竜頭の裏側は洗浄でここまでは綺麗に。
竜頭パイプも、ここまでは綺麗になって。
これが取り出した文字盤&ムーブメント。
ケースの内側もチェックしますが異常は無く。
バックルの汚れが気になりますから洗浄します。
穴の位置をチェックしておきましょう。
ケースの洗浄は終わってツヤが出ましたね。
綺麗になったケースにムーブメントを戻して電池格納部をチェックします。
裏蓋も洗浄して綺麗になりました。
パッキンにシリコン塗布をして裏蓋に戻し。
裏蓋ネジも洗浄して綺麗になりました。
全体的にツヤが出て綺麗になりました。
バックルも洗浄して綺麗に。
時間を合わせて電池交換メンテナンス完了です。
「TAG HEUERのページ」では殆どでパッキン交換が行われておりますが。
TAG HEUERのパッキンが劣化している事が多いのでは無く。
「交換用のパッキンが入手可能、それだけの理由です」
更に普通のOリング形状ですから既製品でも太さ・径が近ければ合わせる事が可能です。
他の電池交換も必ずパッキン交換が必要ですが、入手不可です。
よって殆どの電池交換では元のパッキンを再利用する事になります。
また「竜頭のパッキン」もですが、劣化していたとしても放置となります。
このムーブメントは電池交換後に不具合が出る場合「ムーブメント交換」対応が可能です。
このムーブメントは電池交換後に不具合が出た場合「分解修理等、対応不可」です。
「パッキン交換」(2016年現在)