TAG HEUER CG-1115 電池交換メンテナンス
2021.3.8お預かりのTAG HEUER CG-1115 電池交換メンテナンスです。
5本届いたうちの1本で他は「TAG HEUERセナモデル」 「HONNDA発電」 「HONDAクロノグラフ」 「ICEウォッチ」
竜頭の動きをチェックして。
ステンレス無垢バンドに三つ折れダブルロック。
微調整位置をチェックします。バックルにも汚れは無く使われていないのか全体的に綺麗な状態です。
裏蓋はスクリューバックで裏蓋記載。
裏蓋の裏側もチェックします。
裏蓋はスクリューバックで裏蓋記載。
竜頭の裏側は洗浄でここまでは綺麗に。
竜頭パイプも、ここまでは綺麗になって。
これが取り出した文字盤&ムーブメント。
ケースの内側もチェックします。
目盛リングがあるので、そのまま洗浄は出来ません。
パッキンは交換してシリコン塗布をしてケースに戻します。
裏蓋を閉めてまるごと洗浄して浸水が無いかチェックします。
ケースの洗浄は終わってツヤが出ましたね。
綺麗になったケースにムーブメントを戻して電池格納部をチェックします。電池を入れて動作確認。問題なく動きました。
全体的にツヤが出て綺麗に。
ゼロ位置合わせが必要ですから。
ゼロ位置合わせを行って。つまりプッシュボタンにも問題は無く。
ブレスも洗浄して綺麗になったところで。
バンドを取り付け電池交換メンテナンス完了です。
「TAG HEUERのページ」では殆どでパッキン交換が行われておりますが。
TAG HEUERのパッキンが劣化している事が多いのでは無く。
「交換用のパッキンが入手可能、それだけの理由です」
更に普通のOリング形状ですから既製品でも太さ・径が近ければ合わせる事が可能です。
他の電池交換も必ずパッキン交換が必要ですが、入手不可です。
よって殆どの電池交換では元のパッキンを再利用する事になります。
また「竜頭のパッキン」もですが、劣化していたとしても放置となります。
このムーブメントは電池交換後に不具合が出る場合「ムーブメント交換」対応が可能です。
このムーブメントは電池交換後に不具合が出た場合「分解修理等、対応不可」です。
「パッキン交換」(2016年現在)